2008年 03月 28日
『Evan Parker / Boustrophedon』 |
エヴァン・パーカーの異色アルバム『Boustrophedon』(ECM)がリリースされた!2004年ミュンヘンでのライヴ・レコーディングである。boustrophedonとは犂耕体のこと。このThe Transatlantic Art Ensambleの編成は、ロスコー・ミッチェルのノート・ファクトリー・グループとエヴァン・パーカーのエレクトロ・アコースティック・アンサンブルのメンバーなどからなっている。
絶対になにかこのアルバムにはある、というオーラが漂っていたのか、発売前に珍しく予約。CDが届いたので、すぐさま聴いていたら、電話が…。「アンタ、何聴いているの?カッコいいじゃん!ベリオみたーい」とは、さすが現代音楽を得意とするピアニストらしい反応。まるで現代音楽?しかし即興演奏部分も間違いなくある。どのように書かれているのか興味津々というところ。譜面を読もうというのではなく、どのような発想なのか単純に知りたいだけなのだが…。エヴァン・パーカーのCDは沢山出ているが、自ら指揮するその作品のCDはおそらく初めてではないのだろうか。
これを聴きながら、同じくヨーロッパとアメリカの先鋭達の共演だった1969年に録音された『Gittin' To Know Y'All』を思いだした。それに匹敵するインパクトがあったということ。ただし、断っておく。フリー・インプロと思って聴いたら裏切られる。でも、カッコいい!!!
さっき電話で邪魔されたし、もう一度きちんと聴こう。。。
絶対になにかこのアルバムにはある、というオーラが漂っていたのか、発売前に珍しく予約。CDが届いたので、すぐさま聴いていたら、電話が…。「アンタ、何聴いているの?カッコいいじゃん!ベリオみたーい」とは、さすが現代音楽を得意とするピアニストらしい反応。まるで現代音楽?しかし即興演奏部分も間違いなくある。どのように書かれているのか興味津々というところ。譜面を読もうというのではなく、どのような発想なのか単純に知りたいだけなのだが…。エヴァン・パーカーのCDは沢山出ているが、自ら指揮するその作品のCDはおそらく初めてではないのだろうか。
これを聴きながら、同じくヨーロッパとアメリカの先鋭達の共演だった1969年に録音された『Gittin' To Know Y'All』を思いだした。それに匹敵するインパクトがあったということ。ただし、断っておく。フリー・インプロと思って聴いたら裏切られる。でも、カッコいい!!!
さっき電話で邪魔されたし、もう一度きちんと聴こう。。。
by kazuey1113
| 2008-03-28 22:55
| new release