2014年 01月 28日
フォト・エッセイ: アミリ・バラカ |
jazztokyo最新号の連載フォト・エッセイは1月9日に79歳で亡くなったアミリ・バラカ。追悼の意を込めて。コチラ>>>(注:写真はクリックすると高解像度&大きくなります)
ジャズファンには『ブルース・ピープル』、『ブラック・ミュージック』といった著書で知られているが、詩人、劇作家、音楽評論家、活動家とさまざまな顔を持つ。アミリ・バラカ率いるブルー・アークの舞台「ブラック・ヒストリー・ミュージック」を観たのは1994年のベルリンジャズ祭。あれからもう20年経つ…。その訃報を知った時、ウォーレン・ベイティの映画『ブルワース』(1998年)で、アミリ・バラカ演じる浮浪者がまるで道化のように、ストーリーの重要なところに現れ、意味深な何事かを呟いていたことを思い出した。最後の場面でも呪詛のようにこう言った。「ゴーストになるな、スピリットになれ」と。アルバート・アイラーの諸作がきこえてくる。果たしてアミリ・バラカはスピリットになり得たのだろうか。合掌。
一ヶ月限定の表紙と別バージョン↓
ジャズファンには『ブルース・ピープル』、『ブラック・ミュージック』といった著書で知られているが、詩人、劇作家、音楽評論家、活動家とさまざまな顔を持つ。アミリ・バラカ率いるブルー・アークの舞台「ブラック・ヒストリー・ミュージック」を観たのは1994年のベルリンジャズ祭。あれからもう20年経つ…。その訃報を知った時、ウォーレン・ベイティの映画『ブルワース』(1998年)で、アミリ・バラカ演じる浮浪者がまるで道化のように、ストーリーの重要なところに現れ、意味深な何事かを呟いていたことを思い出した。最後の場面でも呪詛のようにこう言った。「ゴーストになるな、スピリットになれ」と。アルバート・アイラーの諸作がきこえてくる。果たしてアミリ・バラカはスピリットになり得たのだろうか。合掌。
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by kazuey1113
| 2014-01-28 20:20
| column