2010年 09月 07日
Point of Departure Issue 30 |
Point of Departure Issue 30がアップされている。表紙は6月に亡くなったビル・ディクソン(これについてのブログ記事はコチラ>>>)。
Point of Departureは、フリーやインプロなどメジャーなジャズ雑誌ではなかなか取り上げられない、しかし注目に値する音楽についても多くのスペースを割いているので、コアな音楽ファンには評判になっているオンライン・ジャーナル。今回はスチュアート・ブルマーが、今年80歳になったアーマッド・ジャマルを取り上げている。少し前にオーストラリアでジャマルを観た人が興奮気味にそのステージについて知らせてきたこともあって、カデット盤くらいしか知らない私としてはしっかりと読んでしまった。
それ以上に目に留まったのは、主宰者であるビル・シューメイカーのコラム「ページ・ワン」。アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハの若き日の写真が掲載されている。読み進んでいったら、7月に発売になった『ニュー・ジャズ・スタディーズ』(アルテスパブリッシング)で、事実と異なることが書かれているとシュリッペンバッハが憤慨したマイク・へフリーの本(『Northern Sun, Southern Moon』の第5章のみ『ニュー・ジャズ・スタディーズ』に収録)におけるシュリッペンバッハについての記述についての異論が述べられていた。(これについてのブログ記事はコチラ>>>)
シューメイカーのコラムは「ページ・ワン」はコチラ>>>
『ニュー・ジャズ・スタディーズ』については、思うこと、考えさせられることがいろいろあった。出版社のほうで正誤表を近いうち(といっても、いつ頃かは不明)に出すとも聞いているので、その後になるだろうが書評を書きたいと思っている。滞留している仕事をなんとしても片付けないといけないので、しばらく先になると思うが…。
Point of Departureは、フリーやインプロなどメジャーなジャズ雑誌ではなかなか取り上げられない、しかし注目に値する音楽についても多くのスペースを割いているので、コアな音楽ファンには評判になっているオンライン・ジャーナル。今回はスチュアート・ブルマーが、今年80歳になったアーマッド・ジャマルを取り上げている。少し前にオーストラリアでジャマルを観た人が興奮気味にそのステージについて知らせてきたこともあって、カデット盤くらいしか知らない私としてはしっかりと読んでしまった。
それ以上に目に留まったのは、主宰者であるビル・シューメイカーのコラム「ページ・ワン」。アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハの若き日の写真が掲載されている。読み進んでいったら、7月に発売になった『ニュー・ジャズ・スタディーズ』(アルテスパブリッシング)で、事実と異なることが書かれているとシュリッペンバッハが憤慨したマイク・へフリーの本(『Northern Sun, Southern Moon』の第5章のみ『ニュー・ジャズ・スタディーズ』に収録)におけるシュリッペンバッハについての記述についての異論が述べられていた。(これについてのブログ記事はコチラ>>>)
シューメイカーのコラムは「ページ・ワン」はコチラ>>>
『ニュー・ジャズ・スタディーズ』については、思うこと、考えさせられることがいろいろあった。出版社のほうで正誤表を近いうち(といっても、いつ頃かは不明)に出すとも聞いているので、その後になるだろうが書評を書きたいと思っている。滞留している仕事をなんとしても片付けないといけないので、しばらく先になると思うが…。
by kazuey1113
| 2010-09-07 20:12
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