2009年 06月 19日
JJA Jazz Awards 2009 |
The Jazz Journalist AssociationのJAZZ AWARD 2009が6月18日に発表された。特別功労賞にリー・コニッツ、年間最優秀ミュージシャンにソニー・ロリンズ、最優秀アルバムには『Appearing Nightly / Carla Bley Big Band』、最優秀ピアニストはハンク・ジョーンズが受賞。興味深いのはイタリア生まれのインド系アメリカ人Rudresh Mahanthappaが最優秀アルト・サックス奏者に選ばれたこと。また、個人的に嬉しかったのはジョージ・ルイスの著書『A Power Stronger Than Itself: The AACM and American Experimental Music』が最優秀ジャズ書籍に選ばれたこと。今までこの賞を受賞した書籍を考えると活気的なことである。と同時にルイスの著書が飛び抜けて素晴らしかったことも事実だ。(jazztokyoに書いたブックレビューはコチラ>>>)
AWARDは、会員がそれぞれの部門に5名のミュージシャンをノミネートし、さらにそれぞれの部門の上位5名から会員が1名を選び投票するという2段階を経て選出される。ゆえにデモクラティックな賞ともいえる。会員の多くはアメリカ人なので、現在アメリカの関係者はどのようにシーンを捉えているのかわかるので、アメリカのジャズ・シーンに疎くなりがちな私としては大変興味深い。受賞者だけではなく、ファイナリスト5名まで見ると意外な人物の名前があったりしてなかなか面白い。
だが、最優秀定期刊行物に選ばれたJazzTimesが休刊というのはなんとも悲しい…。
詳しくはコチラ>>>
AWARDは、会員がそれぞれの部門に5名のミュージシャンをノミネートし、さらにそれぞれの部門の上位5名から会員が1名を選び投票するという2段階を経て選出される。ゆえにデモクラティックな賞ともいえる。会員の多くはアメリカ人なので、現在アメリカの関係者はどのようにシーンを捉えているのかわかるので、アメリカのジャズ・シーンに疎くなりがちな私としては大変興味深い。受賞者だけではなく、ファイナリスト5名まで見ると意外な人物の名前があったりしてなかなか面白い。
だが、最優秀定期刊行物に選ばれたJazzTimesが休刊というのはなんとも悲しい…。
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by kazuey1113
| 2009-06-19 20:24
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