横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

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8月20日土曜日の朝刊の一面は、ドル円レートが75円台をつけたというニュースだった。円だけではなく、スイスフランも対ドル、対ユーロで上がっている。このためにスイスのレーベルが苦境に立たされることに。スイスの場合、国内マーケットが小さいので、制作されるCDは国外で販売される比率が高い(彼らの発表によると80~95%)。わざわざ国内盤をプレスし、国内マーケットのみを見ている日本のレーベルとは正反対である。

スイスの5つのレーベル(Intakt Records, Unit Records, Hat Hut, TCB, Altrisuoni)が連名で、急激なスイスフラン高は大きな問題で、これに対する経済的な援助を必要としており、早急な対応を文化省や地方自治体に求めている。

詳しくはコチラ>>>
(左上のHILFERUFのところをクリック)

世界情勢に翻弄されるのはいずこも同じだが、こういうアクションを起こすところが、随分日本と違うなと思う…
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by kazuey1113 | 2011-08-22 08:33 | informaion
jazztokyoの連載フォト・エッセイはドン・バイロン。写真は1992年メールス・ジャズ祭でドン・バイロン・プレイズ“ザ・ミュージック・オブ・ミッキー・カッツ”で出演した時のもの。なぜか彼のステージでは演奏以外にも記憶に残るエピソードがあった。フォト・エッセイはコチラ>>>

この連載を書きながら、音楽(芸術)には毒が必要なんだとあらためて思った。諧謔精神もまた。模範的であるが薄っぺらな言葉/行為/表現より、今必要なのはこちらではないだろうか。政治に無関心でいられない今、それにコミットメント、あるいは政治的姿勢を示したいのなら余計そうだ。音楽家・芸術家は活動家のスタンスとは違うのだから。

jazztokyoの表紙は期間限定なので、下に貼っておこう。今にしてみれば錚々たるメンツ。左からディヴ・ダグラス(tp)、ドン・バイロン(cl)、ウリ・ケイン(p)、ロリン・スクラムバーグ(vo)、マーク・フェルドマン(vln)、ジョシュア・ローズマン(tb)
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by kazuey1113 | 2011-08-16 19:12 | informaion
10月に齋藤徹がミシェル・ドネダとル・カン・ニンを招聘し、日本ツアーを行う。ミシェル・ドネダは5回目の来日、ル・カン・ニンは初来日である。屈指のインプロヴァイザーの3人が各地でゲストを迎えてライヴを行う。そのスケジュールが決定したので、第一報を。
ツアー詳細はコチラ>>> (Diary等、随時更新される予定)

10月3日(月)埼玉県上尾市 BarBer Fuji
首都圏唯一のトリオ単独ライブ!

10月5日(水)千葉市 jazz spot CANDY
with 高岡大祐(チューバ)

10月6日(木)横濱エアジン
「横濱インプロ音楽祭2011<秋>」
with 石田幹雄(ピアノ)

10月7日(金)キッド・アイラック・アート・ホール
with 喜多直毅(violin )

10月8日(土)埼玉県深谷市 ホール・エッグファーム
「Une Chance Pour L'ombre(影の時)再び!」
影の時:ミッシェル・ドネダ、ル・カン・ニン、齋藤徹、沢井一恵、今井和雄

10月9日(日)東京 大田区 いずるば
「いずるば」セッション ダンス!ダンス!ダンス!
with 東野祥子(ダンス)矢萩竜太郎(ダンス)柿崎麻莉子(ダンス)

10月10日(月・祝)東京 スーパーデラックス
with 黒沢美香(ダンス)小林裕児(ライブペインティング)成河(パフォーマンス)

10月12日(水)名古屋市 5/R Hall&Gallery
開館1周年記念公演 久田舜一郎と仲間達 ー伝統と現代ー
feat.久田舜一郎(小鼓)

10月14日(金)愛知県西尾市 歴史公園「旧近衛亭」
薪Jazz能 
能とは本来死者のための鎮魂歌-とどけ!東北の空まで-
with 久田舜一郎(小鼓)

10月15日(土)広島市東区民文化センター 
トリオによる公演

10月16日(日)佐賀市 エスプラッツホール
九州初!即興演奏+小林裕児のライブペインティング
with 小林裕児(ライブペインティング)
同時開催:10/14(金)~10/30(日)「小林裕児ドローイング展」(@画廊憩ひ

10月18日(火)京都市 同志社大学寒梅館クローバーホール
即興セッション at クローバーシアター:4人の仏人ミュージシャンと2人の徹
with 岩下徹、イサベル・デュトア、ベルトラン・ゴゲ

10月19日(水)神戸酒心館ホール
2011.舞打楽暦第七番 音楽とダンスの交響対話
with まんだらユニット/久田舜一郎(能小鼓)、角正之(ダンス)+ゲストダンサー/辛恩珠(ダンス)

10月21日(金)東京 東中野 Space&Cafe ポレポレ坐
"ツアー大千秋楽!ポレポレ大団円 こいつぁめでたい:徹の部屋vol.16"
with 工藤丈輝(ダンス)上村なおか(ダンス)他


まもなく3.11から4ヶ月経つ。その3月11日に横浜・白楽にあるビッチェズ・ブリューでは齋藤徹と古谷暢康のデュオが予定されていた。しかし、地震によって公共交通機関も止まり、道路は大渋滞となったために両者共会場であるビッチズ・ブリューに辿り着けず中止となった。そのセッションが8月28日(日)午後5時ビッチェズ・ブリューで行われるとのこと。滅多にない顔合わせなので要注目。
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by kazuey1113 | 2011-08-06 15:50 | informaion
副島輝人フィルモグラフィの第三回が8月12日に行われる。今回は81年、82年のメールス・ジャズ祭の記録映画。日本ではフュージョン全盛期と捉えられているが、フリージャズはまだまだホットだった。この時期、若者だったミュージシャンも今や大ベテラン。ルイ・スクラヴィスやヴァンデルヴァイザー楽派のひとりあるいは無音に近い演奏で知られるラドゥ・マルファッティがクリス・マクレガー・オーケストラのメンバーとして出演、ジャーマラディン・タクマはオーネット・コールマン・プライム・タイムの一員だった。2009年に来日し、日本のメンバーでザ・セレスティアル・コミュニケーション・オーケストラを指揮したことが記憶に新しいアラン・シルヴァもグローブ・ユニティ・オーケストラに参加している。トーク・ゲストは日本人ミュージシャンで一番多くメールスに出演した不破大輔。

メールス映画で観る世界フリージャズ史!!
副島輝人フィルモグラフィ Vol.3
2011年8月12日(金) 開場 PM18:30 上映開始 PM19:00
会場:アップリンク・ファクトリー
入場料:2500円(1ドリンク付)
詳細はコチラ>>>

1. 81年メールス・ジャズ祭 (77分)
オーネット・コールマン・プライム・タイム(ジャマラディン・タクマ等)、坂田明3、ディアマンダ・ガラス・ソロ、クリス・マクレガー・オーケストラ(ジョン・チカイ、ラドゥ・マルファッティ、ルイ・スクラヴィス等)、シャノン・ジャクソン・デコーディング・ソサエティ、井上敬三ソロ、ウィーン・アート・オーケストラ他7グループ

2. 82年メールス・ジャズ祭 (47分)
グローブ・ユニティ・オーケストラ(エヴァン・パーカー、アラン・シルヴァ等)、デヴィッド・マレイ8 (ローレンス・ブッチ・モーリス、ジョージ・ルイス、ドン・ピューレン、ビリー・ヒギンス等)、コニー・バウアー4、佐藤允彦+遠藤公義、ハイナー・ゲッペルス+ダグマー・クラウス+アルフレッド・ハース他9グループ

3.対談:不破大輔+副島輝人
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by kazuey1113 | 2011-08-04 19:47 | informaion
ニクラウス・トロクスラーは1975年からヴィリザウ・ジャズ・フェスティヴァルを開催しているが、そこでの録音(250本のアナログテープ、123本のDAT)、またプログラム、ポスターなどをルツェルン大学に寄贈。大学ではそれらを一般にも公開する予定でいる。

Neue Luzerner Zeitungの記事はコチラ>>>

トロクスラーについては以前にブログにも少し書いたが(コチラ>>>)、日本のTDC一般部門銅賞(1994-95)も含め幾つもの賞を受賞している優れたグラフィック・デザイナーで、こんな本が日本で出版されている。コチラ>>>

2009年にベルリンで行われた彼の個展のポスターはピンクのぶたちゃんだった(コチラ>>>)。しかもその展覧会の会場となったギャラリーの名前はピガサス(ギャラリーについてはコチラ>>>)。ヴィルソーはぶたちゃんが沢山いるような田舎なのだが…。
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by kazuey1113 | 2011-08-04 08:12 | informaion