横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

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NEAジャズ・マスターズ

第30回にあたる2012年度のNEA(全米芸術基金)ジャズ・マスターズの受賞者が昨日発表された。ジャック・ディジョネット、ヴォン・フリーマン、チャーリー・ヘイデン、シーラ・ジョーダン、ジミー・オーエンスの5名。25,000ドルが授与され、2012年1月10日にジャズ・アット・リンカーン・センターで授賞式とコンサートが開催される。

NEAの発表はコチラ>>>

ジャズ・マスターはNEAによる生涯功労賞で存命の人物にのみ授与される。過去の受賞者には、第一回のサン・ラ、ディジー・ガレスピー、ロイ・エルドリッジに始まって錚々たる名前が並ぶが、音楽家だけではなく評論家のナット・ヘントフ、プロデューサーのオリン・キープニュースやレコーディング・エンジニアのルディ・ヴァン・ゲルターにも与えられている。日本人では穐吉敏子が2007年に受賞している。詳しくはコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2011-06-25 10:04 | informaion
6月12日のブログ記事(コチラ>>>)の続報。

イギリスのガーディアン紙にはこのような記事もあった。コチラ>>>

ジャズ方面へもさまざまな影響が懸念される。IAMICの記事はコチラ>>>

ということは、クリエィテヴな音楽についてはもっとだろう。

これは単に金銭的な問題に留まるものではない。文化に関わることなのだ。他国のことながら、とても大変残念なニュースである。ちなみに日本では取りざたされる域にさえ達していないのだろう。大いなる無関心。40年前に比べて何ら進歩がないともいえる。それ自体由々しきことである…
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by kazuey1113 | 2011-06-23 21:19 | informaion
jazztokyoの連載フォト・エッセイは今年はイタリア統一150周年なので、前回のイタリアン・インスタビレ・オーケストラ(IIO)(コチラ>>>)に続いてジョルジォ・ガスリーニ。本にもガスリーニのことは書いたが、また別の角度から。
コチラ>>>

jazztokyoが更新されてからもう10日くらい経っており、もうじき変わってしまうので表紙となった写真を下に貼り付けておこう。『アヴァンギャルド・ジャズ ヨーロッパ・フリーの軌跡』(未知谷)の表紙のミシャ・メンゲルベルク(コチラ>>>)とほぼ同じアングル。両方とも1992年のメールス・ジャズ祭本番中に撮った写真である。ピアニストの向きが普通の写真とは逆だということに気がついた人がいるかもしれないが、決してネガを裏返しに焼いたわけではない。メールス・ジャズ祭の会場はホールではないので、こういう写真も撮れたということ。
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下は前々回の表紙。IIOが2001年に来日時、横濱ジャズプロムナードで撮影。
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出版記念イベント等々が終わって一段落、の筈だったのだが、悪夢のバタバタ状態は8月まで続きそう…。だだでさえ暑いのが苦手な私としては、どこかに逃避したいのだが…。
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by kazuey1113 | 2011-06-23 08:27 | column

オランダで文化予算削減

オランダで文化予算が大幅に削減されると聞いたので、慌ててググった。昨年オランダでは右派の自由党(PVV)が議席を増やしたことをチラと思い出して嫌な感じになったのだが案の定…。その削減案がまた凄い内容で、オーケストラやダンスカンパニーやオペラや劇団や映画祭の数そのものを削減するという。(RNWの英文記事はコチラ>>>

ジャズ祭については触れられていないがどうなるのか。日本オランダ年だった2008年に日本特集を組んだノースシージャズ祭(コチラ>>>)のような大規模なジャズ祭は大スポンサーがいるので生き延びていくだろうが…。

約40年前ミシャ・メンゲルベルクなどのフリー第一世代が公的機関に働きかけたことを契機に、ジャズ・即興音楽のミュージシャンもゼロからそれなりの助成金を得られるようになったのだが、これからはいったいどうなるのだろう。この十年ぐらいの間にヴィレム・ブレゥカー・コレクティーフ、ICPオーケストラをはじめ幾つものオランダ人ミュージシャンによるプロジェクトが来日出来たのは幸運だったということか。

ググっていたら、バレエファンとおぼしきla dolce vitaさんブログにオランダの文化予算削減について詳しく書かれているのを見つけたので、勝手ながらリンクを貼らしもらおう。日本語です。コチラ>>>
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by kazuey1113 | 2011-06-12 09:38 | informaion

捜し物!

昨日の「副島輝人のフィルモグラフィ: メールス映画で観る世界フリージャズ史」@アップリンク・ファクトリーにいらっしゃった皆さま、どうもありがとうございました!

そこで大変残念なことがお知らせされました。副島輝人氏のメールスジャズ祭記録映画の8ミリフイルム4本、空リール、映写機用ズームレンズ他の入ったディスクユニオンの黒いバックを副島氏からテレシネ化にともなうある作業のために預かった人が4月下旬に紛失したとのこと。場所は新宿界隈か中央線内と思われます。もしなんらかこころあたりがある人がいれば、ご連絡下さいませ。

ちなみに私の経験では今のところ日本は遺失物の見つかるよい国です。私個人に関していえば、この一年の忘れ物発見率は100%。ANA飛行機内で忘れたサングラスも、飲食店に忘れた「お手元用メガネ」も、別の飲食店で一緒に行った友人がうっかり落とした手帖も全て見つかっています。お金に換算することのできない貴重な記録映像が無事見つかることを、善意の方がいらっしゃることをただ祈るのみです。
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by kazuey1113 | 2011-06-12 00:29 | misc.
6月5日に行われた『アヴァンギャルド・ジャズ ヨーロッパ・フリーの軌跡』出版記念イベント「横井一江のジャズ・ピクチャレスク」@アップリンク・ファクトリー、また昨日(6月6日)終了した横井一江写真展「革新者たちの肖像」@アップリンク・ギャラリーにご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

『アヴァンギャルド・ジャズ ヨーロッパ・フリーの軌跡』(未知谷)のほうもどうぞよろしく!(おかげさまで、本の動きもいい感じとのことです)
本の目次等はコチラ>>>

6月10日(金)に開催される「副島輝人のフィルモグラフィ: メールス映画で観る世界フリージャズ史」@アップリンク・ファクトリーでは、ゲストとして副島輝人氏と対談させていただきます。これは、副島輝人氏が1978年から1988年にかけて8ミリフイルムにメールス・ジャズ祭などのステージを撮影・記録した全作品を月一回2または3作品づつ上映するシリーズの第一回です。貴重な映像を見るまたとないチャンスですので是非ご来場下さい!
詳細はコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2011-06-07 08:19 | misc.