横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

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お詫び:下記公演(アンサンブル・ゾネ名古屋・神戸公演を除く)は中止されました。

3月下旬に帰国予定していた高瀬アキですが、予約していたルフトハンザ航空の便がキャンセルされたこと(ルフトハンザは全ての日本行きの飛行機を飛ばすのを一時的に止めたそうです)、また日本大使館、領事館からこの時期に日本に帰国するのを止めるように勧告されたことを受けて、今回の帰国そのものを断念しました。その代わりにシュトッツガルトで行われる日本の災害救援コンサートに出演することにしたそうです。      
   

予定されていたライヴのうち、4月2日新宿ピットインについては、T.I.T.トリオ(高瀬アキ(p)、井野信義(b)、田中徳崇(ds))に代わり、井野信義(b)、田中徳崇(ds)にベルリン在住のフルート奏者天田透を迎えて行われることになりました。滅多に聴けない即興セッションとなりそうです!        

3月下旬から4月上旬にかけて高瀬アキが帰国、各地でライヴを行う。

トリオというベーシックなフォーマットの原点に返りつつ、可能性を探究中の高瀬唯一の日本発プロジェクト、T.I.T.トリオ(高瀬アキ(p)、井野信義(b)、田中徳崇(ds))、そして長年の盟友である井野信義とのデュオ、ピアノ・ソロ、また隔年で音楽を担当しているダンス・カンパニー「アンサンブル・ゾネ」の公演でも演奏する。詳しくはコチラ>>>

4月2日 東京 新宿ピットイン T.I.T.トリオ
4月5日 新潟 ジャズ・フラッシュ 高瀬ソロ
4月6日 秋田 ゲストハウス・ヴァレリアーノ 高瀬・井野デュオ
4月9日 京都 国立近代美術館 高瀬アキ&岡登志子(ダンス)

下記公演のうち、高瀬アキは出演しませんが、神戸・名古屋でダンス公演そのものは行われるようです。

アンサンブル・ゾネ公演『Still moving2』(音楽・演奏:高瀬アキ)
3月26日、27日 神戸 ヴィレッジ・アート・センター
3月28日 名古屋 芸術劇場小ホール(高瀬アキは出演しません)
3月30日、31日 東京 シアターΧ 中止
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by kazuey1113 | 2011-02-27 10:53 | informaion
c0098087_11181388.jpgアンソニー・ブラウン率いるエイジアン・アメリカン・オーケストラ(AAO)が昨年リリースした『Anthony Brown’s Asian American Orchestra/India & Africa - Tribute to John Coltrane』のCDレビューをjazztokyoに書いた。
コチラ>>>

アンソニー・ブラウンがAAOでの活動を始めたという噂を聞いたのは、十数年前のメールス・ジャズ祭ではなかっただろうか。古~い記憶がぼんやりと蘇ってきた。AAOはサンフランシスコ・ベイ・エリアというアメリカのローカル、その地域性が生み出したプロジェクトといえるだろう。そして、このテーマもまた。

このアルバムを聴いた後、思わずインパルス時代のジョン・コルトレーンを探し出して次々と。コルトレーンが2月初めのマイブームだったのである。
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by kazuey1113 | 2011-02-26 11:37 | new release

うたにはかなわない

エジプト革命の歌といっていいのだろう。ロックバンドWust el Baladのボーカル、ハーニー・アーデルとアミール・イードが発表した「Sout Al Horeya」のビデオクリップが飛び交っている。YouTubeには日本語訳付きのまである。
コチラ>>>

こういうのを見ると歌にはかなわないな、と思う。公民権運動というとまず思い浮かべる音楽は、フリージャズではなく、「ウィ・シャル・オーバー・カム」のほうだもの。

ビデオクリップに写る人々の姿には心が動かされる。1989年にベルリンの壁が崩壊してから数ヶ月後にドイツを訪れた時、東ドイツ人の表情が妙に明るかったことを思い出す。その約一年前、ハンガリーがオーストリアとの国境の鉄条網を撤去し始めた頃、東ベルリンを訪れた時に街を歩いていた人々は無表情なくらい無愛想だったのに。しかし、間もなく笑顔は曇り、「こんなはずじゃ…」というぼやきを耳にするようになった。

ソーシャルメディア革命と呼ばれるジャスミン革命に始まる北アフリカ・中東の動勢を見ながら、民衆の力と儚さを考えていた。と同時に、この一連の動きにともなう覇権をめぐる大国の思惑や水面下でおそらく行われている駆け引きはどうなっていくのだろうと思う。独裁政権が倒れるのはよい、だがその後は…。地勢的なこともあり、コトはそう単純ではない。しかし、動いている。もしかすると冷戦構造が崩壊した時のような大きな変化が起こるのかもしれない、とさえ感じるのだ。遠い国の出来事かもしれないけれど、まわりまわって我々の日常生活にもさまざまな影響が及んでくるのだろう。

「Sout Al Horeya」とは「自由の声」という意味らしい。いつの時代も「自由(freedom)」という言葉は魅力的に響く…。インシャーラー!
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by kazuey1113 | 2011-02-26 09:43 | misc.

三年目の「徹の部屋」

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齋藤徹が東中野にあるポレポレ坐で行っている「徹の部屋」シリーズも3年目を迎える。次回からプログラムの内容を一新、今年は「歌」シリーズと「ベース・アンサンブル」シリーズを何回か取り上げるとのこと。次回2月24日のテーマは「うたをさがして」である。



徹の部屋 Vol.12 「うたをさがして」
出演:さとうじゅんこ(歌) 喜多直毅(vln) 齋藤徹(b,作曲)
日時:2011年2月24日(木)18:30open / 19:30start
場所:ポレポレ坐
料金:予約2,500円 / 当日3,000円(+要ワンオーダー)
予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
Email : event@polepoletimes.jp

演奏曲(予定):
・テオ・アンゲロプロスの映画「永遠と1日」「エレニの旅」「霧の中の風景」の台詞に齋藤徹が曲をつけた9曲。
・インドネシア古謡から琉球、韓国を通って最上川舟唄へたどり着くシリーズ
・16世紀ヨーロッパの歌よりトルコ軍楽隊へ
・世界の名曲よりお楽しみの選曲

*フライヤーより
世界のすばらしい歌をみんな一緒に味わうとともに、「人はなぜ歌を歌うのか」 「即興と歌との幸せな関係はあるのか」「歌になるとはどういうことか」「今、みんなで歌える歌ってありえるのか」「愛される歌って何?」という問いへの答えを探したいと思います。そのために、今・ここ・私たちでしかありえない歌を創り、「今」も「ここ」も「私たち」も消えていく歌にしていくよう、シリーズを重ねていきたいと思います。ちょっとかっこよすぎ?(齋藤徹)

また、その次のポレポレ坐「徹の部屋」は4月16日、ベース・アンサンブル(齋藤徹、瀬尾高志、パール・アレキサンダー)にジャン・サスポータス(ダンス)を迎えて行われる。また、3月から来日するジャン・サスポータスとの下記のライヴが既に決まっているという。(それぞれのHPに詳細がアップされるのは少し先になるもよう)

お知らせ:ジャン・サスポータスは予定どおり来日できなくなりました。3月の公演は中止、またはサスポータス抜きで行なわれるます。

3月18日 東京 キッドアイラックアートホール 
ジャン・サスポータス、齋藤徹、喜多直毅 
3月21日 上尾 バーバー富士 中止
ジャン・サスポータス 齋藤徹

4月5月の予定はまだ未定です。

4月16日 東京 ポレポレ坐
ジャン・サスポータス、ベース・アンサンブル(齋藤徹、瀬尾高志、パール・アレキサンダー)
5月1日 5月3日(変更になりました) 横浜 エアジンジャン・サスポータス、ジャッキー・ジョブ、ベース・アンサンブル(齋藤徹、瀬尾高志、パール・アレキサンダー、田辺和弘、田嶋真佐雄)
5月8日 東京 スーパーデラックス
ジャン・サスポータス、ベース・アンサンブル(齋藤徹、瀬尾高志、パール・アレキサンダー)
5月21日 東京 サラヴァ東京 
ジャン・サスポータス、齋藤徹、喜多直毅、佐藤芳明
5月23日 東京工業大学 
ジャン・サスポータス、齋藤徹
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by kazuey1113 | 2011-02-21 20:12 | informaion

多和田葉子×高瀬アキ

昨年12月に行われた多和田葉子と高瀬アキによるシアターΧでの公演、晩秋のカバレット2010「まっかなおひるね」の評を『Part2 シアターΧ批評通信』に書いた。ウェブ上でも読める。コチラ>>>

10年以上続く二人のデュオ・パフォーマンス、このシアターΧ晩秋のカバレットはずっと続けてほしい。ところで今年のテーマは何だろう。早くも気になってくる。
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by kazuey1113 | 2011-02-17 08:02 | column
jazztokyoの連載フォト・ドキュメント、今回は若き日のジェームズ・カーター。かわいいなぁ~。コチラ>>>

2週間限定の表紙の原版を下に貼っておこう。彼の写真の多くはスーツ姿。しかし、こんなラフな格好で吹きまくっていたこともあるのだ。この写真は1992年にレスター・ボウイ・ニューヨーク・オルガン・アンサンブルで出演した時のもの。
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ジェームズ・カーターのファースト・アルバム『JC オン・ザ・セット』を聴いた故井上敬三氏が、もう既に自分のやりたいことを全部やってしまっている、スゴイなあ、と言っていたことを思い出した。CDデビューしていた時点で既に老成していたのだ…。
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by kazuey1113 | 2011-02-11 09:10 | informaion
追)キングクリムゾンのメンバーだったベーシストのトニー・レヴィンとは同姓同名の別人です。

イギリスのドラマー、トニー・レヴィンが2月3日に亡くなったとの知らせが入った。1940年1月30日生まれ、71歳だった。60年代にロンドンのロニー・スコットでジョー・ハリオット、アル・コーン、ハリー・スウィーツ・エディソン、ズート・シムズなどと共演、1965年にタビー・ヘイズ・カルテットに参加(~69年)。60年代終わりから70年代にかけて、アラン・スキッドモア、ジョン・テイラー、イアン・カー、ゴードン・ベック、ジョン・サーマンなどのグループで活躍した。80年代以降もポール・ダンマル、ポール・ロジャーズ、キース・ティペット、エルトン・ディーンなどと活動していた。昨年(2010年)10月、70歳を祝ってトリオ(高瀬アキ(p)、ジョン・エドワーズ(b))でイギリスをツアーしたばかりだった。合掌。

私が唯一トニー・レヴィンを観たのは、トニー・オクスレー・セレブレーション・オーケストラが1994年にベルリンジャズ祭に出演した時で、ゲストはビル・ディクソンだった。イギリスのフリージャズの先駆者たる二人のドラマー、二人のトニーが奇しくも同じプロジェクトで同じステージにいたのである。(コチラ>>>
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by kazuey1113 | 2011-02-05 10:26 | obituary

古谷暢康 7days

帰国中の古谷暢康(ブログでの紹介はコチラ>>>)が横浜・白楽のBiches Brewで7daysを行うことが決まった。日にちは2月4日(金)、5日(土)、11日(金)、12日(土)、18日(金)、19日(土)、24日(木)。共演者未定の日もあるが、追って詳細が掲載されると思う。

追)詳細について情報が入った。下記のとおり。
4日 古谷ソロ (フルートが主)
5日 古谷ソロ (バスクラ、サックスが主)
11日 坂本弘道+Pearl Alexander+古谷
12日 佐藤えりか+古谷
18日 坂本弘道+古谷
19日 高岡大祐+古谷
24日 未定

Bitches BrewのHPはコチラ>>>
古谷暢康のHPはコチラ>>>
追)追加情報はtwitterでお知らせするということ。@shakamporkon
コチラ>>>
私はこのtwitterというものが使えておらず…(苦
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by kazuey1113 | 2011-02-01 20:17 | informaion