横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

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jazztokyoの連載フォト・ドキュメント、今回は最近行ったライブ。エディ・プレヴォ&ジョン・ブッチャー@大谷資料館(大谷石地下採掘場跡)。コチラ>>>

おまけにジョン・ブッチャーの別の写真を。どのような場所で演奏したのか、こちらのほうがわかりやすいかもしれない。ゴースト(光の輪)が出て、頭の部分がそれにすっぽりと入ってしまった。それも悪しからず、というかゴーストが出ると喜んでしまうタイプなのです。
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by kazuey1113 | 2010-10-29 19:54 | column
電車に座っている時、暇つぶしに何気なくtwitterにアクセスしてみた。そうしたら、ドイツ文化センターの東アジア地区本部が東京からソウルに移されたという情報がツィートされているのを見つけた。きちんとウラは取っていないけれど、先ほどアクセスした東京ドイツ文化センターのサイトでは、所長の肩書きは日本統括とだけ。以前は東アジア代表というような肩書きだったと思うので、ほぼ間違いないだろう。

日本の文化政策の無策さは日々感じていたが、国際交流にも影響を及ぼし始めているのか…。「日独交流150周年」が開幕したばかりだというのに…。

iPhone4のカメラをまた試してみた。夜でも結構写せる。ケータイカメラも馬鹿にしたものではないが、フラットな画質は独特。それにしても、昼夜問わず生活感のない場所である…
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from Kazue's iPhone
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by kazuey1113 | 2010-10-25 19:48 | informaion
マリオン・ブラウンが亡くなったという情報が入ったのは一昨日のこと。しかし、10月10日に亡くなっていたらしい。本当は1931年9月1日生まれだったようで、享年79歳。彼はアーチー・シェップなどとの共演盤を経て、自己のリーダー作を1960年代半ばにESPからリリース、継続的にアルバムを出していく。個人的に印象深いのはやはり1970年録音の『ジョージア・フォーンの午後』であり、『ノヴェンバー・コットン・フラワー』だった。70年代まで活動は幾つものレコードで知ることができるが、80年代以降の録音は少ない。合掌。

All About Jazzの記事はコチラ>>>

Jazz Timesの記事はコチラ>>>

欧米では業績のあるミュージシャンが亡くなった時は決まって新聞にもその功績・活動歴をふまえた記事が載るのだが、そこから漏れる人物も少くなからずいる。ビル・ディクソンがそうだった。教職に就くなど、ミュージシャンとして目立った活動をしていないと過去に功績があっても忘れられてしまうのか。あるいはフリーだったからか。マリオン・ブラウンもまた…。そのような外部評価が計らずもわかってしまうこともある。それが現実だとしてもなんとなく寂しい。

つい先頃も80歳のソニー・ロリンズが日本をツアーしていたように、実はハードバップ世代とフリージャズに向かった世代ではさほど歳が離れていない。ロリンズの場合は特に若くしてその才能を開花させたということがあるが、実はオーネット・コールマンと同い歳で、セシル・テイラーのほうが一歳年上なのである。それほどジャズのスタイルの変遷と多様化は短期間のうちに進んでいったといえるだろう。それは戦後のめまぐるしい世情の変化とも重なるのかもしれない。
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by kazuey1113 | 2010-10-22 21:23 | obituary
マリオン・ ブラウンが亡くなったという一報が入った。詳細はまた。

追)All About Jazzの記事はコチラ>>>

from Kazue's iPhone
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by kazuey1113 | 2010-10-20 10:48 | obituary
c0098087_16304384.jpg2008年2月に初来日したステン・サンデル・トリオが再び来日。今日からツアーが始まった。

ステン・サンデルはスウェーデンの逸材ピアニスト。ベースは同じくスウェーデン出身の日本でも人気の高いエレクトロ・アコースティック・ユニット≪テープ≫のリーダーであり、ジャズ・ベーシストでもあるヨハン・バットリング、ドラムスはヨーロッパの若手ナンバーワン、ノルウェーのポール・ニルセン・ラヴ。

「ポリトーナル・リズミック・トータル・ミュージック」を標榜し、旧来のフリージャズ、あるいはインプロとはまた異なるスタンスによる演奏による可能性を追求しているトリオだ。

ステン・サンデル・トリオ
ステン・サンデル(p) ヨハン・バットリング(b) ポール・ニルセン・ラヴ(ds)
10月17日(日)東京・新宿ピットイン Tel: 03-3354-2024
10月18日(月) 千葉・Jazz Spot Candy Tel: 043-246-7726
10月20日(水) 京都・アバンギルド Tel: 075-212-1125
10月22日(金) 神戸・ビッグアップル Tel/Fax: 078-251-7049
10月23日(土) 大阪・Nu Things Jajouka Tel: 06-6211-8711
10月24日(日) 横浜・エアジン Tel: 045-641-9191

スペシャル・プログラム:
10月19日(火)東京・公園通りクラシックス Tel: 03-3464-2701
1st Set: ステン・サンデル(p)ソロ
2nd Set: ポール・ニルセン・ラヴ(ds) ヨハン・バットリング(b) 早坂紗知(sax) 八木美知依(箏)

企画:idiolect
問い合わせ:idiolect@mac.com
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by kazuey1113 | 2010-10-17 16:26 | informaion

晴れの日なら

iPhone4のカメラでも条件がよければコンパクトデジカメとほぼ変わらない画質の写真が撮れるということを知った。お買い物がてらお散歩に出かけた時、天気がよい(つまりコンディションがいい)ので、つい試してみたくなったのである。技術の発達には目を見張るものがある。iPhone4のカメラはただシャッターを押すことしかできないのだが、それは短所であり、長所なのだろう。要は使い方、使い分け次第ということか。ただし、このカメラ、逆光はあまり得意ではない…
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それにしても生活感のない場所だ…
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by kazuey1113 | 2010-10-11 19:50 | misc.
今回のフォト・エッセイ@jazztokyoはアルバート・マンゲルスドルフ。第40回ベルリンジャズ祭に出演した時の写真。連載フォト・エッセイ用のテキストは短くと思っていたのだが、今回はついつい書いてしまった。
コチラ>>>

せっかくなので、別の写真をここにアップしておく。
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トロンボーンといえば、2000年のメールス・ジャズ祭でニルス・ヴォグラムを観た時にその人気ぶりにびっくりした。確かにハンサム君。それだけではなく、彼の演奏を聴いてマンゲルスドルフの再来と思って嬉しくなった。その後ももちろん活躍している。だが、ホットな60代と違い、なかなか醒めていて、そこがニクイ。今はスイスに住み、ドイツ語圏を中心に自身のバンド他であちこちで演奏活動中。だが、フランスやイタリアでの演奏機会はまだないと昨年は言っていた。ニルス・ヴォグラムの写真も貼っておこう。
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by kazuey1113 | 2010-10-08 19:29 | column

Point of Departure Issue 31

オンライン・ジャーナルPoint of Departure Issue31がアップされている。

いちばん興味を惹かれたのは、エド・ヘイゼルの書いた「Commitment: The Inclusive Landscape of the Soul」。ジェイソン・カオファンやゼン・マツウラなどのアジア系アメリカ人ミュージシャンについて書かれている。70年代終わりのニューヨーク・ロフト・シーンに彼らのようなアジア系アメリカ人がいたことは寡聞にして知らず。当時彼らのカルテットにいたウイリアム・パーカーのすっごく若い写真も。

ビル・シューメイカーの「Page One」ではフレッド・ファン・ホーフとのインタビュー、またスチュワート・ブルーマーのコラム「Ezz-thetics」ではエヴァン・パーカーのエレクトロ・アコースティック・プロジェクト、ブライアン・モートンのコラム「Far Cry」ではドン・レンデル、イアン・カーが取り上げられている。CDレビュー「Moment's Notice」では日本ではなかなか紹介されないCDが取り上げられているのでタイトルだけでもチェックする価値あり。

Point of Departureはコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2010-10-08 18:56 | informaion
7月に出版された『ニュー・ジャズ・スタディーズ -ジャズ研究の新たな領域へ-』。残念ながら、そこに収録されているマイク・へフリーの論文「アメリカの向こうの自由世界」とデイヴィッド・ノヴァック論文「音、無音、即興のグローバルな価値」で事実誤認・誤訳等を見つけてしまったのだが(それについてはコチラ>>>)、出版社であるアルテス・パブリッシングから正誤表をアップしたという連絡が来たのでお知らせしておきたいと思う。時間はかかったものの、きちんとした対応をしていただけたのでホッとした。本を購入された方は是非アクセスしていただきたい。
コチラ>>>

この本に収録されている論文には面白いものもあったが、上記の2つの論文も含めて異論があるものもあり、また思うこと、考えさせられることがあった。これについては書評としていずれ書きたいと思っている。

アメリカの評論家ビル・シューメイカーが、自身が主宰するオンライン・ジャーナルPoint of Departureの最新号(Issue 39)のコラムで、マイク・へフリーの本『Northern Sun, Southern Moon』(『ニュー・ジャズ・スタディーズ』に収録されたのはこの本の第5章)におけるシュリッペンバッハに関する記述への異論が述べられているので、ご興味のある方は合わせて読むことをお勧めする。コチラ>>>
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by kazuey1113 | 2010-10-04 19:16 | informaion