横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

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パ、パ、パソコンが

ちょっと不機嫌になることがあったのだが、その不機嫌がパソコンに伝染してしまった。困った!パソコンなしでは生活出来ない身になっているのだから。

今年の夏、ケータイをスマートフォンにしたので、こういうことも出来るのはいいとして。旅行中もメールが読めるようにと思って、全部設定しておいてよかった。でも、ケータイのちっこいキーボードでちまちまやるのはけっこう疲れる。

さて、これからいろいろと。。。
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by kazuey1113 | 2008-11-29 10:50 | misc.

UNERHOERT!2009

スイス、チューリッヒで行われているフェスティヴァルUNERHOERT!2009が今年も11月27日から12月3日にかけて行われる。

毎年スイス国外からゲスト・イン・レジデンスとして音楽家を招き、その音楽家の公演の他、地元のミュージシャンとの共演等が行われる。今年はアレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハとエヴァン・パーカーの二人。

シュリッペンバッハは古稀を迎えた現在も意欲的に活動を行っている。先にベルリンで行われた70歳を記念したコンサートのプログラムはソロ、トリオ、グローブ・ユニティだった。UNERHOERT!ではソロ、トリオの他、ジョジョ・マイヤーとのデュオも予定されている。他方のエヴァン・パーカーはソロ、シュリッペンバッハ・トリオで演奏する他、ルツェルンの音楽大学のビッグ・バンドを率いてコンサートを行う。パーカーは今年ECMから『Boustrophedon』をリリースしているが、それに近いコンセプトになるのだろうか。大変興味深い。ちなみに昨年はバリー・ガイがロンドン・ジャズ・コンポーザース・オーケストラのために書いた名作≪ハーモス≫をそのビッグ・バンドが演奏している。

出演者は他に、AACM初代会長でもあったムハール・リチャード・エイブラムス、最近話題のペーター・エヴァンス、ベテランのジョン・スコフィールド、そして地元のオムリ・ツィゲレ、イレーネ・シュヴァイツァーなど。
詳しくはコチラ>>>

私は昨年UNERHOERT!に出かけたのだが、ローカルという視点に立ったフェスティヴァルという今までにない発想がこれからのフェスティヴァルのひとつのあり方を示していると思った。それについてはコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2008-11-27 08:58 | informaion

AACM

7月にカフェ・ズミの泉秀樹さんがナビゲーターを務める番組にゲスト出演を頼まれたので出かけていった。テーマは「シカゴAACMの台頭」。その番組「Free Music Archive at Sound Cafe dzumi」のweb版アーカイヴ@jazztokyoに文章を書いた。「AACMの台頭」という内容の番組だったので、シカゴ・サウスサイドというローカル、AACM設立された60年代の社会情勢やAACMがどのような団体かということをごくごく簡単に。コチラ>>>
(注:タイトル・バックがちょっとおかしいのですが、近々修正される予定)
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by kazuey1113 | 2008-11-24 09:00 | column

ハンク・ジョーンズ

ジャズ・ピアニスト、ハンク・ジョーンズがアメリカで芸術家およびその支援者に与えられる最高の賞であるアメリカ国民芸術勲章文化勲章(National Medal of Ats)を授与された。ハンク・ジョーンズは90歳の今も現役で演奏活動を行っており、今年も来日している。また、黒人霊歌で長い伝統を誇るフィスク・ジュビリー・シンガーズにもアメリカ国民芸術勲章文化勲章が授与された。

全米芸術基金(National Endowment for the Arts: NEA)による発表はコチラ>>>
NEAによる受章者ハンク・ジョーンズの紹介記事はコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2008-11-22 10:05 | informaion

オバマとジャズ

オバマはカーター元大頭領にならってホワイトハウスにジャズを呼び戻すべきだ、などという記事がシカゴ・トリビューンに載るのも、彼が民主党員だからだけではなく、シカゴのあるイリノイ州選出の上院議員であり、黒人だからだろう。

そのシカゴ・トリビューンの記事はコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2008-11-20 08:02 | informaion

You Play JAZZ?

You Play JAZZ?というサイトがあることを知った。以前はjazzsmileというサイトだったが、リニューアルしてからはライブ動画、ジャズ・ミュージシャンとの対談、座談会の他、ジャズを演奏したい人へのクリニック的な情報などの無料コンテンツが見れる動画ウェブ・マガジンとなった。現在は毎月更新している。ウェブ・マガジンは世界各国いろいろあるが、You Play JAZZ?はネット上の新たなメディアのあり方を提案しているといっていいだろう。まだ始まって一年経っていない新しいサイトだけに、これからコンテンツが充実することを期待したい。現在はメインストリーム系のジャズを中心に取り上げているようだが、佐藤允彦氏の対談が次回予定されている。

You Play Jazz? はコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2008-11-17 22:22 | informaion
吉祥寺のSound Cafe dzumiで[フリー・インプロヴィゼーション、もうひとつの展望]というライブシリーズがスタート。そのタイトル通り、即興演奏の過去・現在を経て未来を展望する試みが毎回行われる。10月に行われた第一回は齋藤徹ソロだったが、第二回は田村夏樹(g)と秋山徹次(g)とのデュオ。

田村夏樹は藤井郷子のプロジェクトやガトー・リブレでの活動がよく知られているが、そのトランペットはジャズと即興演奏の現代を拓く豊かな独自の発想がある。即興演奏で特殊奏法を多用するところといい、そういう意味ではドイツのアクセル・ドゥナーと似た性格の演奏家といえるだろう。他方の秋山徹次はある意味インプロの予定調和を本能的に裏切る名手である。この二人の顔合わせならば、欧州の即興演奏のロジックともリダクショニズムと評された即興とも異なる展開を、それが完成されたものではなくとも何らかの兆しを体験できるだろう、と私は期待するのだ。

[フリー・インプロヴィゼーション、もうひとつの展望]
日時:11月27日(木)19:00 open 19:30 start (要予約)
場所:吉祥寺Sound Cafe dzumi (TEL:0422-72-7822)
料金:2700円(ワンドリンク付)

出演:田村夏樹(tp) 秋山徹次(g)
前半:各々のソロ・インプロヴィゼーション
後半:デュオ・インプロヴィゼーション(初共演)

会場が狭いため要予約
予約希望者は、件名に「11/27 ライブ」と記載のうえ、お名前と電話番号を下記メールアドレスまで。 なお予約メールに記載された情報は今回のイベント予約以外には使用しません。
event@dzumi.jp
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by kazuey1113 | 2008-11-16 12:43 | informaion
c0098087_10474652.jpg渋さ知らズが結成されてから来年結成20周年を迎えるという。私が初めてそのライブを見たのは90年代半ばだったのだが、もうそんなに経つのかという気持ちだ。

渋さはメールスジャズ祭でブレイクでしたのを端緒に、今やヨーロッパでは最も有名かつ人気のある日本人プロジェクトだ。その2007年ヨーロッパ・ツアーの最後を締めくくったパリ日本文化会館でのライブを完全収録した2枚組CD『巴里渋舞曲』が地底レコードから今日リリースされる。初回1000枚限定でDVDのオマケが付く。このパリ日本文化会館での公演は渋さ知らズのベストライブだったという。そのテンションの高さがひしと伝わってくる。閉塞感いっぱいのこの時代、その現状をぶち壊してほしいと思う心理がきっと無意識に渋さのパワーに反応しているのだろう。会場の空気の熱さを感じる。そういう意味で時代を反映しているバンド、と言っていいかもしれない。これは渋さの"one of the best CDs"だと思う。

随分前だが、ブルーノート東京にキップ・ハンラハンのプロジェクトで来日したディヴィッド・マレイを訪ねた時、彼はしきりに「渋さはいいバンドだ。パワーがある」と言っていた。そのマレイと渋さは、2007年ツアー中、オフサイド・オープン・フェスティヴァルで共演。日本でも遂にディヴィッド・マレイをゲストに迎えたツアーが実現した。

11月21日(金)広島クラブクアトロ
11月22日(土)心斎橋クラブクアトロ
11月23日(日)名古屋クラブクアトロ
11月24日(月)アクトシテイ浜松大ホール
11月26日(水)東京 Shibuya O-East
12月2日(火) Zepp仙台
詳しくは渋さ知らズのHPで:コチラ>>>

ディヴィッド・マレイは11月28日(金)に新宿ピットインで、山下洋輔(p)、内橋和久(g)、不破大輔(b)、芳垣安洋(ds)とのセッションも行う。
詳しくはコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2008-11-16 11:32 | new release
c0098087_8102511.jpgアメリカを代表するノン・フィクション作家スタッズ・ターケルが10月31日にシカゴで亡くなった。享年96歳。『よい戦争』でピューリッツアー賞を受賞。『仕事』、『インタビューという仕事!』をはじめ多くの著作があるが、最初の本は1956年に出た『ジャズの巨人たち』(青土社)だった。(この本についてはjazztokyoに書いた。コチラ>>>

ターケルの語り口が好きだった。最近彼のような独自のスタイルを持った骨太の書き手がいなくなったとつくづく思う…。

New York Timesの記事はコチラ>>>コチラ>>>
Washington Postの記事はコチラ>>>
The Guardianの記事はコチラ>>>

せめてあと5日長い生きして、選挙結果を見届けてほしかった…。
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by kazuey1113 | 2008-11-05 08:45 | obituary

extempore

オーストラリアでextemporeという新しい雑誌が10月31日に刊行された。ジャズ・即興音楽に関する記事、あるいはそれらにインスパイアされた文章、詩、ビジュアルアート、写真などが掲載され、毎回オーストラリアのジャズ・即興音楽のボーナスCDが付く。年2回発行される。

extemporeのHPはコチラ>>>

ネットメディアに印刷媒体が押されている昨今、興味深い出来事である。タダでアクセス出来るネットメディアと違い、モノとして販売される印刷媒体はそれなりのコンセプト、編集方針がますます必要になってくると思う。
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by kazuey1113 | 2008-11-05 08:00 | informaion