横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

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ジャズ・インスティチュート・ダルムシュタットのディレクターである研究者ウォルフラム・クナウアーが、1月中旬から5月中旬にかけてコロンビア大学に招かれて「ヨーロッパのジャズ/ヨーロピアン・ジャズ」について講ずることになった。アメリカ人以外の人物が、ルイ・アームストロング客員教授(ジャズ学)として招かれるのは初めてのこと。過去のルイ・アームストロング客員教授には『ジャズ・ヒストリー』(青土社)や『サン・ラー伝』(河出書房新社)の著者もあるエール大学教授ジョン・F・スウェッドなどがいる。クナウアー滞在期間中にギュンター・ハンペルを招いたジャズトークやシンポジウムなどのイベントも予定されている。

アメリカのジャズ研究の場でも変化が起こりつつあるのか。
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by kazuey1113 | 2008-01-26 09:24 | informaion

et sona

タワーレコードのフリーペーパー『イントキシケイト』の元編集者でいろいろお世話になった岡崎睦さんが昨年11月末にお店を出した。なかなか伺えなかったのだが、昨日これまた遅いごく内輪の新年会をやらせていただいた。

お店の名前はet sona。仏語のet「~と」、「粗菜=野菜」を意味する造語sona、つまり「~と野菜」という意味だそう。渋谷のセルリアンタワー東急ホテルの裏の道を行ったところにある隠れ家的なdining&bar。ベースはイタリアンだが、和の素材と発想を生かした創作料理で、店名のとおり料理の傍らには常に野菜が。それもヘルシーで美味しいこだわりの有機野菜、初めて食べた自生クレソンの風味はスーパーマーケットで売っているものと別物だった。クレソンのサラダはよくカリカリベーコンやマッシュルームで作っていたのだが、たこと隠し味も含めた和の組み合わせが新鮮。レバームースや大山鶏も美味しかった!レバームースは、朝食のパン用に買って帰りたかったくらい。よい食材を使い、こだわりと手間をかけたメニューがいろいろ、ハム類も自家製だ。スイートも良さげだったが、もうお腹がいっぱいだったので、断念。ワインもリーズナブルなテーブルワインから高級品まで、変わり種も含めていろいろある。気軽に立ち寄れるお店。遅くまで営業しているので、コンサートやライブの後に立ち寄るのもいいかもしれない。

et sona
〒150-0031 渋谷区桜丘町28-3恒和渋谷ビル3F
営業時間 19:00-3:00 (日・祝日定休)
Tel/Fax: 03.3476.3110
地図はコチラ>>>
1Fのペルー料理「ミラフローレス」の看板が目印、奥まったところに控えめに「et sona」の看板がある。 2Fは居酒屋「MeWe」。通り過ぎないように要注意!

店主のブログはコチラ>>>
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by kazuey1113 | 2008-01-24 08:49 | misc.

リトアニアのジャズ

バルト3国のひとつリトアニアは、旧ソ連の時代からヴャチェスラフ・ガネリンやウラジミール・タラソフを始めとする逸材を輩出している国である。そのリトアニアで長年に渡ってヴィリニュス・ジャズ祭を主催してきたアンタナス・ギュスティスが来日し、下記のとおり講演を行う。2月8日アップリンク・ファクトリーでの『ロシア・ジャズ再考Vol.4リトアニア特集』では、ナビゲーターの鈴木正美とレギュラー・ゲストの岡島豊樹による解説も含め、リトアニアという国、そこでどのようにジャズが育ったのか、またヴィリニュス・ジャズ祭の魅力をビデオと音も交えながら語る。「現代ジャズ文化研究プロジェクト第3回研究会」他ではギュスティスによる英語によるアカデミックな講演が行われ、英語による質疑応答も予定されている。

2月8日(金)19:30 アップリンク・ファクトリー
ロシア・ジャズ再考Vol.4「リトアニア・ジャズ特集」

2月11日(祝・月)11:00-13:40世界史研究所(渋谷駅から徒歩3分)
現代ジャズ文化研究プロジェクト第3回研究会 要予約
地図はコチラ>>>

2月13日(水)18:00北海道大学スラブ研究センター
北海道スラブ研究会主催 入場無料

2月15日(金)17:30新潟大学五十嵐キャンパス総合教育研究棟3階D301
地域・国際交流促進室 入場無料

問い合わせ先:鈴木正美 TEL&FAX 025-262-7254
                 masami@human.niigata-u.ac.jp
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by kazuey1113 | 2008-01-20 10:03 | informaion
c0098087_19171590.jpgスウェーデンの逸材ステン・サンデルは知る人ぞ知るピアニスト。同じくスウェーデン出身の日本でも人気の高いエレクトロ・アコースティック・ユニット≪テープ≫のリーダーであり、ジャズ・ベーシストでもあるヨハン・バットリングと世界的に評価が高まっているノルウェーのドラマー、ポール・ニルセン・ラヴとのトリオによるCD『OVAL/Sten Sandell Trio』(Intakt CD122)は欧米で高い評価を得た。そのトリオが来日する。「ポリトーナル・リズミック・トータル・ミュージック」を標榜し、旧来のフリーミュージックのクリシエを踏み越え、なおかつ実験的・音響的な即興音楽ともまた異なるスタンスから次代の即興演奏の可能性を拓く。2月3日のスーパーデラックス、6日のカフェアンデパンダンではエレクトロニクスを取り入れたセット、4日のピットインではアコースティック中心の演奏が予定されている。

2月3日(日) 東京・六本木スーパーデラックス
         開場 19:00、開演 19:30
         前売 3500円、当日 4000円(共に1ドリンク付き)

2月4日(月) 東京・新宿ピットイン
         開場 19:30、開演 20:00
         前売 3500円、当日 4000円(共に1ドリンク付き)

2月6日(水) 京都・カフェアアンデパンダン
         開場 19:00、開演 19:30
         Loupe Vol. 4 出演: Sten Sandell Trio
                        Jazkamer
                        Justice Yeldham (Lucas Abela)
                        Jojo 広重 + Culpis
         料金: 3000円(1ドリンク付)

問合せ: idiolect@mac.com
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by kazuey1113 | 2008-01-18 19:32 | informaion

パソコン復活!

やっとやっとディスプレイが到着!

これでまた支障なくパソコンが使える!一安心といいたいところなのだが、ひどく不安になった。今回はディスプレイだけだからいいものの、ある日トツゼン本体が駄目になったら…そのパニック度は今回の比ではない。もちろんデータは外付けHDDにばっちり同期してある。だが、ダウンロードしたソフトは?保存メールのバックアップにも問題あり。その上ウェブメールは補助的にしか使っていなかったので、アドレス帳はインポートしていなかった。全くもってうかつだったと反省!そこで、昨年末Nikkei IT Plusに掲載されていたその名も『転ばぬ先のバックアップ』という記事を思い出して再読しつつ、それをカスタマイズしながら、パソコンを使うためにパソコンを使うという非生産的な作業に取りかかってしまったのである。

もはやパソコンのない世界では生きられないのではないかと不安になる今日この頃。しかし、何かあった時に役立つのは紙切れに書いておいたメモだったり、ボロボロになりかけた手書きの住所録だったりするのだ…
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by kazuey1113 | 2008-01-12 11:17 | misc.
昨年旗揚げしたサントリー文化財団の助成による研究プロジェクト「現代ジャズ文化研究―ヨーロッパ・ジャズを中心とする比較文化論的考察」。昨年12月の第1回研究会に続いて、第2回研究会が下記の予定で行われる。今回の発表者はロシア・ジャズについては第一人者であるジャズ・ブラート(ジャズ兄弟)のお二人。一般の聴講も大歓迎。
希望者はこちらまで>>>masami@human.niigata-u.ac.jp 
                 TEL&FAX 025-262-7254
会場の関係で定員になり次第締切となるので希望者はお早めに。

日時:1月27日午後2時~午後5時 終了後は懇親会
料金:無料(懇親会参加者は要会費)
場所:世界史研究所(渋谷駅から徒歩3分)
地図等はコチラ>>>

報告:岡島豊樹「モスクワ自由音楽の巨匠セルゲイ・レートフと名所ドムなど」
    鈴木正美「ロシア・ジャズ研究の現状と課題」

また、第3回研究会は、リトアニアからヴィリニュス・ジャズ・フェスティバルのオーガナイザーであるアンタナス・ギュスティス氏を迎え、2月11日午後2時より同会場で開催される。

皆様のご来場をお待ちしております!
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by kazuey1113 | 2008-01-11 20:04

パソコンというものは…

パソコンのディスプレイが壊れた!

保証期限3年を約2ヶ月過ぎたところで壊れるというからニクイ!本体は無事な筈だが、これも新しいディスプレイが来ないと確認出来ない。出来ないわけではないのだが、それをこの状況でやるのが面倒なのである。とりあえず捨てようと思いながら手続きが面倒でそのまま片隅に置いてあったノートを引っ張り出して、セキュリティ・ソフトを入れ直して使うことに。メールはウェブメールでチェックすることにして、データをばっちり同期してあるバックアップ用外付けHDDと問題なく接続できたので、支障なく仕事が出来る筈なのだが…古いノートだけにパフォーマンスが悪くてイライライラ。当然、画像処理はさっさと諦めた。

こうみえても、20世紀中はパソコンを使いながらもアナログ路線を固持していたのだ。でも、今さら満寿屋の原稿用紙とFABER-CASTELLの鉛筆、ILFORDのフイルムには戻れない。当時の編集者の方々、ごめんなさい。多分、私と同世代(とそれより下の世代)では原稿用紙に手書きの最後の一人だったと思う。ベルリンジャズ祭でもフイルム・カメラで撮影していた最後の二人だった。最後の一人パットリック・ヒンリーさんの年季の入ったライカはまだまだ現役の筈で、彼の写真はドイツで毎年出ているJazz Calendiary2008年版に採用された。私はといえば、趣味のフイルム・カメラは止めるつもりはないけど、すっかりご無沙汰状態。

あっと言う間に総デジタル化してしまって、知らぬ間にパソコン依存度が非常に高くなっていた。辞書もこの数年はALCの英辞郎ばかり使っている始末。こんな状態だから、パソコンで一つトラブルがあるとかなり慌てる。もし、大停電になったら…

とにもかくにもパソコンは手が掛かるし、金食い虫。昨日からこの一件で随分時間を使っている。何かとむずがるノートをなだめすかして、機嫌を取りつつ、新しいディスプレイを待つことにしよう。

皆様もご用心のほどを…
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by kazuey1113 | 2008-01-05 12:36 | misc.
c0098087_824175.jpgベスト盤シーズンだからではないが、2007年に出たピアノ・アルバムで一番気に入ったのが『高瀬アキ/サムシング・スウィート、サムシング・テンダー』(enjaコロムビア)。一曲目の≪クレプスキュール・ウィズ・ネリー≫はヴァリエーションにして演奏。高瀬のインテリジェンスとピアニストとしてのキャラクターが出ていて、セロニアス・モンク作品へのこういう回答もあったのかと感心した。カラー・ブレイ、エリック・ドルフィー、オーネット・コールマンの作品にしても、テーマから即興への流れの中で、作品の中に潜んでいた音が立ち現れて、作曲家と高瀬が二重写しになっている。高瀬自身の作品は一種の短編集だ。個人的に最も興味深かったのは、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハの≪グローブ・ユニティ≫。1966年にベルリンジャズ祭でオーケストラで演奏され、センセーションを起こした作品である。それがピアノ・ソロで弾かれると彼らの演奏のX線写真を見るようで面白い。最後に昨年亡くなった詩人・ジャズ評論家だった清水俊彦に捧げた曲は≪蛍の光≫となってフェイド・アウトする。今の高瀬は世界でも最も創造的なピアニストの一人と言っていい。そのピアニズムを堪能できる作品だ。
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by kazuey1113 | 2008-01-03 08:39 | new release

謹賀新年

c0098087_23583230.jpgあけましておめでとうございます。
A Happy New Year!
Prosit Neujahr!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
よい年になりますように!
May your 2008 be filled with
music, peace, and happiness
of the season.
Viel Glueck zum neuen Jahr!
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by kazuey1113 | 2008-01-01 00:03 | misc.