横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

<   2007年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

リロイ・ジェンキンスが2月24日にニューヨークで亡くなった。1月7日のデューイ・レッドマン・メモリアルが最後のステージだったという。
ジェンキンスは1932年シカゴ生まれのヴァイオリン奏者。教員時代にAACMに参加、1969年渡欧。アンソニー・ブラクストンらとCCC(クリエィテヴ・コンストラクション・カンパニー)を結成。1970年ニューヨークに移ってからは、リチャード・ディヴィス、ムハール・リチャード・エイブラムスらと共にシカゴの音楽シーンを伝えた。アルバート・アイラー、アリス・コルトレーン、セシル・テイラーら共演。1971年には、シローネ、ジェローム・クーパーと共にレヴォリューショナリー・アンサンブルを結成、77年まで活動。その後、アンドリュー・シリル、アンソニー・ディヴィスとのトリオ、84年にはスティングを結成し活動、87年にはセシル・テイラー・グループでヨーロッパをツアーしている。近年は、『Mother of Three Sons』、『Fresh Faust』、『The Negro Burial Ground』などミュージック・シアターの仕事に携わり、評価を得ていた。
合掌。
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-25 17:51 | obituary
c0098087_22265095.jpg東と西が出会い、幾多の文化と音楽が行き交う街イスタンブール。そこをアレキサンダー・ハッケ(ノイバウテン)が訪ね、多種多様な音楽が織りなすホットな音楽シーンとそこに生きる人々を捉えた音楽ロードムービー『クロッシング・ザ・ブリッジ』(監督ファティ・アキン)が3月24日より渋谷シアターN他でロードショー。

その映画の中、ボスポラス海峡に浮かぶフェリーの甲板で演奏していたのがババズーラ。彼らは、ハルク(トルコ民謡)などの伝統音楽をドイツのバンドCANやサイケ、ダブなどからの影響を受けたスタイルで演奏する「オリエンタル・ダブ」バンド。そのババズーラが映画『クロッシング・ザ・ブリッジ』の公開に合わせて来日、東京発無国籍音楽のエスペラント楽団「ダブルフェィマス」と共に、4月4日(水)渋谷クアトロ で一夜限りのスペシャルライブを行う。

詳しくはカンバセーションのHPで:http://www.conversation.co.jp/
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-19 23:03 | informaion
c0098087_005471.jpgバリー・ガイが今年60歳になることを祝うフェスティヴァルがチューリッヒのジャズクラブMOODSで3月15日と16日に開催される。ヨーロッパを代表的するベーシストの一人であり、ロンドン・ジャズ・コンポーザース・オーケストラのリーダーとしても知られるイギリス人のガイだが、現在は夫人マヤ・ホンバーガーの故国であるスイスに住む。フェスティヴァルでは、バロック・ヴァイオリン奏者である夫人とのデュオ、バリー・ガイ・ニュー・オーケストラ、エヴァン・パーカーとポール・リットンとのトリオなどが出演。
詳しくはコチラ
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-19 00:14 | informaion

アクセル・ドゥナー

***速報***
c0098087_924352.jpgヨーロッパの即興音楽/ジャズ・シーンで高く評価されているトランペッター、アクセル・ドゥナーが今年の7月下旬から8月にかけて来日を予定しているという。詳細は未定であるが、今やピナ・バウシュを凌ぐ評価を得ているというベルリンのダンス・カンパニー、サッシャ・ヴァルツ・カンパニーのメンバーのTakako Suzukiのプロジェクトの他、日本人ミュージシャンとのセッションも計画中とか。

ドゥナーは、「現代のジャズと即興音楽を切り開く独自の発想の豊かさがあり、新しい展望の星である」と評価され、南西ドイツ放送協会(SWR)による2006年度SWRジャズ賞(SWR JAZZPREIS 2006)を昨年受賞した逸材。大友良英ONJOのCDにも参加しており、即興音楽方面の活躍は日本でも多少知られているが、彼がジャズの演奏家としても傑出した才能を持つことは以外と知られていない。一昨年のCD発売と共に欧米では大きな話題となっているアレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハのプロジェクト「モンクス・カジノ」のメンバーでもある。

写真は2006年ベルリンジャズ祭にグローブ・ユニティのメンバーとして出演した時に撮影したもの。(C) 2006 Kazue Yokoi
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-17 09:05 | informaion
ミッシェル・ポルタル~ルイ・スクラヴィスのカルテットの昨年エストニアのジャズ・フェスティバルでの下記ライブなどが、ラジオフランスの番組「Le Jazz, probablement…」で先程オンエアされた。

Michel Portal(cl, sax), Louis Sclavis(cl, sax), Jean-Paul Celea(b), Éric Échampard(ds)
Live in 28th April 2006, Festival Jazzkaar de Tallin, Estonie.

ストリーミング配信で約1週間聴ける。→こちらから
右上の「(re)ecouter l'emisson du…」をクリックすること。
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-12 12:02 | informaion

MUSIC DOC.FES@UPLINK

友人との雑談でこのようなフェスティヴァルがUPLINKで開催されているのを知った。↓
第一回ミュージック・ドク・フェス
さまざまなジャンルの音楽ドキュメンタリー映画を2月23日まで日替わりで上映している。『ジョン・ケージ』、『アート・オブ・トイピアノ/マーガレット・レンタンの世界』、『ジョイフル・ノイズ/サン・ラー』、『MIXTAPE』、『リッスン』、『アル・グリーン』など実にバラエティに富んだラインナップ。誰でも何か自分が興味のあるドキュメンタリーを見つけられそうだ。

また、UPLINK FACTORYでは2月24日(土)、25日(日)と『フェラーリ映画祭アンコール!』も行われる予定。2月21日に来日するセシル・テイラーの若き日を映した貴重な映像『パリのセシル・テイラー』、メシアンの『われ死者の復活を待ち望む』、シュトックハウゼンの『モメンテ(瞬間)』、『ヴァレーズ礼賛』など。昨年見逃した人には必見の作品が上映される。

詳しくはコチラ→http://www.uplink.co.jp/
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-10 00:06 | informaion
c0098087_2392943.jpg日本でも人気の高い北欧のグループ「アトミック」のメンバーであり、現在注目の若手ドラマー、ポール・ニールセン・ラヴが来日。新宿ピットインでの2daysの初日はノルウェーのコングスベルグ・ジャズ・フェスティヴァルで共演したペーター・ブロッツマン(sax)と八木美知依(箏)によるトリオでの再演、2日目は大友良英(g)、ナスノミツル(b)とのセッション。びっくりゲストも登場する予定。

3月30日(金)31(土)新宿ピットイン
問い合わせ:Idiolect, idiolect@mac.com
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-08 23:10 | informaion
c0098087_2285544.jpgペーター・ブロッツマンが、ファースト・アルバム『フォー・アドルフ・サックス』を発表してから40年。フリージャズ、即興音楽界の重鎮となった今も音楽に対して前向きに取り組む姿勢は変わらない。かつてなかった顔合わせも含めて、幾つかのセッションを通じて次の40年を見据えた「これからのブロッツマン」を呈示するという興味深いイベントが開催される。
出演:ペーター・ブロッツマン(sax)、近藤等則(tp)、山木秀夫(ds)、ナスノミツル(b)、芳垣安洋(ds)、他にびっくりゲストあり

3月28日(水)スーパーデラックス
http://www.super-deluxe.com/
問い合わせ:Idiolect, idiolect@mac.com

ブロッツフェス、ポール・ニールセン・ラヴとのセッションの他に、ペーター・ブロッツマンは羽野昌二と国内をツアーする。
3月16日(金)長崎「パニック・パラダイス」
3月17日(土)福岡「River Side
3月21日(水)広島「Club 4.14」
3月23日(金)名古屋「K.D Japon
3月24日(土)京都「パーカーハウスロール
3月25日(日)東京、吉祥寺「スター・パインズ・カフェ
4月5日(木)千葉、稲毛「Candy
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-08 22:23 | informaion
c0098087_20595749.jpg盛岡在住のサックス奏者ONNYKこと金野吉晃がBishop Recordsより『in a trice…』(EXJP016)をリリース。ONNYKは、日本のインプロ系ミュージシャンには珍しく、ヨーロッパ的な構成感のある即興演奏をするミュージシャン。演奏だけではなく、地元で即興演奏のコンサートもオーガナイズも行ってきた。今回の録音は、共演者に若手ベーシスト河崎純とニューヨーク在住のドラマー中谷達也を迎えたことでより色彩感豊かな演奏になった。地方にもこのようにレベルの高い演奏するミュージシャンがいることは心強い。
Bishop RecordsのOnline Shopで購入出来る。また、ここでは一般のCDショップでは入手しずらい即興音楽などの輸入盤も取り扱っている。
http://bishop.ocnk.net/
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-08 21:02 | new release
c0098087_20433457.jpgc0098087_20435256.jpgc0098087_20442764.jpg

                                                                                                                             





Intakt Recordsのニュー・リリースは、イレーネ・シュヴァイツァーとフレッド・アンダーソン、ハミッド・ドレイクのトリオ、昨年も来日し「渋さ知らズ」とも共演したコッホ~シュッツ~スチューダー、そして、現代音楽からの影響を感じさせるスウェーデンのピアニスト、スタイン・サンデールのトリオによる即興演奏。サンデール・トリオのメンバーはハン・バースリンクと、日本ではアトミックで注目を集め3月末に来日するポール・ニールセン・ラヴ。アトミックとはまた異なった音楽世界ながらも、繊細なアプローチにその才を発揮している。Intakt RecordsのHPからも直接購入できる.
詳しくはこちらのHPで:http://www.intaktrec.ch/

Irene Schweizer – Fred Anderson – Hamid Drake / Willisau & Taktlos (INTAKT CD104)
Koch – Schuetz - Studer / Tales From 30 Uninternational Nights (INTAKT CD117)
Sten Sandell Trio / OVAL (INTAKT CD122)

c0098087_20445110.jpgまた、Intakt Recordsとパートナー関係にあるMaya Recordingsからもバロック・ヴァイオリン奏者であるバリー・ガイ夫人マヤ・ホンバーガーによる17世紀ボヘミアの作曲家ハインリッヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバーの作品集がリリース。
詳しくはMaya RecordingのHPで:
http://www.maya-recordings.com

Maya Homburger / H.I.F. Biber – The Mystery Sonatas(Maya Recordings 0603)
[PR]
by kazuey1113 | 2007-02-08 20:51 | new release