横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

訃報:ウイリアム・クラクストン

c0098087_1921138.jpgジャズ・フォトグラファーとして、またファッション写真の世界でも名を成した写真家ウイリアム・クラクストンがロスアンジェルスの病院で10月11日に亡くなった。80歳だった。ジュリアン・ベネディクト監督によるドキュメンタリー映画『JAZZ SEEN カメラが聴いたジャズ』はクラクストンを追った作品。Pacific Jazzからリリースされたアート・ペッパー、チェット・ベイカーをはじめとする多くのLPはクラクストンの写真をジャケットに使用している。ジャズファンならそれとは知らなくても絶対に目にしたことがある筈だ。

クラクストンのオフィシャルサイトでその写真を見ることができる。コチラ>>>

Washington Postの記事はコチラ>>>
The Guardianの記事はコチラ>>>コチラ>>>
Los Angels Timesの記事はコチラ>>>
New York Timesの記事はコチラ>>>

(追記)
うちにあったDVD『JAZZ SEEN カメラが聴いたジャズ』を久しぶりに引っ張り出して見た。以前観た時に記憶に残ったシーンと同じところがやはり印象に残る。それは著名な写真家ヘルムート・ニュートンとクラクストンの会話。この二人の被写体との関わり方が対照的。どちらに共感を覚えるのかは写真との関わり方の違いによるだろう。私はライブだ!

誰かに趣味について聞かれた時、自分は「無趣味だ」と言ったら「ひとかどの人間はみんな無趣味だ」と言われたというニュートン。クラクストンも「自分も無趣味だ」と。ひとかどの人物でないと決まらないセリフ。こう言い切れたら格好いい、と思う。
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by kazuey1113 | 2008-10-17 18:56 | obituary