2008年 10月 03日
ザキール・フセイン&マスターズ・オブ・パーカッション |
ザキール・フセインといえばタブラ奏者の最高峰。シャクティでのジョン・マクラフリンとの共演を始め渡辺香津美、金子飛鳥、レナード衛藤、鼓童など様々なフィールドのミュージシャンとの共演でも知られる。2005年にもシャクティでジョン・マクラフリンと来日した。その時、来日を知ったインド人の知人に「ねぇ、ジョン・マクラフリンって知ってる?」と聞かれた。「彼はねぇ・・・」と蘊蓄を少しばかり披露したが、果たしてわかったのかどうか。そのインド人がシャクティのコンサートに出かけたのは、フセインがお目当てだったからに他ならない。コンサートの翌日、いかにその演奏に感銘を受けたか、即興演奏が素晴らしかったと熱っぽく語り始める。彼にとっての主役はフセインで、マクラフリンはオマケだったのかなと思いきや、「あのギタリスト、なんたっけ。彼もよかったね」と。
そのザキール・フセインが、インドのパーカッション奏者の精鋭達を集めたマスターズ・オブ・パーカッションを率いて来日する。北と南では異なった伝統音楽があるインド、マスターズ・オブ・パーカッションでは異なった地域の音楽を融合させながら、懐深く壮大なインドを俯瞰させるサウンドを聴かせてくれるに違いない。インド音楽の精髄に触れるまたとない機会だ!
10月28日(火) Bunkamuraオーチャードホール
詳しくはコチラ>>>
コンサートが行われる10月28日は、インドでは光のお祭りとして知られる冨と幸運と豊穣の女神ラクシュミーのお祭り、ディワリの日。翌日はインド暦での新年だから日本でいえば大晦日。ディワリの前は新年を迎えるための準備、大掃除する習慣があって、そういうところは日本に似ているなぁと思う。
ザキール・フセイン一夜限りのコンサートがディワリ、これはなかなかにくいスケジューリングだ。3年前にフセインに感動したインド人に声をかけてみようか。きっと「行きたい!」と言うだろう。ただ、その後で「その日はディワリだから自宅に早く帰らないといけないよぉ~」と言われそうな気もするのだが…。
そのザキール・フセインが、インドのパーカッション奏者の精鋭達を集めたマスターズ・オブ・パーカッションを率いて来日する。北と南では異なった伝統音楽があるインド、マスターズ・オブ・パーカッションでは異なった地域の音楽を融合させながら、懐深く壮大なインドを俯瞰させるサウンドを聴かせてくれるに違いない。インド音楽の精髄に触れるまたとない機会だ!
10月28日(火) Bunkamuraオーチャードホール
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コンサートが行われる10月28日は、インドでは光のお祭りとして知られる冨と幸運と豊穣の女神ラクシュミーのお祭り、ディワリの日。翌日はインド暦での新年だから日本でいえば大晦日。ディワリの前は新年を迎えるための準備、大掃除する習慣があって、そういうところは日本に似ているなぁと思う。
ザキール・フセイン一夜限りのコンサートがディワリ、これはなかなかにくいスケジューリングだ。3年前にフセインに感動したインド人に声をかけてみようか。きっと「行きたい!」と言うだろう。ただ、その後で「その日はディワリだから自宅に早く帰らないといけないよぉ~」と言われそうな気もするのだが…。
by kazuey1113
| 2008-10-03 19:26
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