横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

JazzFest Berlin & Total Music Meeting 2008

毎年11月初めにベルリンで開催される二つのフェスティヴァル、ベルリンジャズ祭とトータル・ミュージック・ミーティングのプログラムが発表された。

ベルリンジャズ祭の音楽監督は今年からニルス・ラングレンに代わった。そのプログラムに載っているのはハービー・ハンコック、ディヴィッド・サンボーンといったメジャー、チコ・ハミルトン、アニタ・オディのようなベテランから、NYのアヴィシャイ・コーエン、また、ペーター・ブロッツマン、灰野敬二、マース・ウイリアムズ、ぺーター・エヴァンスなどが参加するヴェルト・ミューラー・プロジェクトまで。そのワイドレンジな切り口に、ベルリンジャズ祭の威信が低下したといわれるもののその培ってきたものの違いを感じる。ちょっと口が悪いがやはり腐っても鯛、である。そういえば、黒いドレスに白い手袋、帽子で≪スゥイート・ジョージア・ブラウン≫と≪ティー・フォー・トゥー≫を歌うアニタ・オディの姿がとても素敵だったジャズ映画の名作『真夏の夜のジャズ』も期間中に上映される。

ベルリンジャズ祭のHPはコチラ>>>

また、今年40周年を迎えるトータル・ミュージック・ミーティングは、イギリスにフォーカスを当てたのか、イギリスのインプロヴァイザーが数多く出演する。ジュリー&キース・ティペット、ジョン・エドワーズ、エヴァン・パーカーなど。ペーター・エヴァンスはこちらにも出演する。40周年でありながら、FMPを代表するミュージシャンが出演していないのはちょっと寂しい気がする。

トータル・ミュージック・ミーティングのHPはコチラ>>>

老舗の二つのフェスティヴァルを凌ぐ勢いがあり、ベルリンで今一番アクティヴなのは先頃行われたシリッペンバッハのバースディ・パーティを始め様々な企画を行っているジャズ・ヴェルクスタッドかもしれない。こちらのほうが寧ろベルリンを基点として今が見えるような気がする。HPはコチラ>>>
[PR]
by kazuey1113 | 2008-09-26 20:17 | informaion