2008年 05月 08日
AACMの歴史、遂に刊行!!! |
ジョージ・ルイスがシカゴAACMの歴史についての本を書いているという噂を聞いてからいったい何年経ったろう。ベルリンで会った本人に「来年の秋に出るよ」と言われたのが2006年。そして、昨年9月にアマゾンに発注してから待つこと8ヶ月、やっとやっとその本が届いた。正式なタイトルは『A Power Stronger Than Itself: The AACM and American Experimental Music』(The University of Chicago Press)。それにしても分厚い労作、大作。これを読破するには時間が必要だ。しかし、いかにそれを捻出するか、それが問題である。日本語の本は早読みを特技としているのだが、英語の本はノロノロ、まるでカタツムリ並の速度。でも、カタツムリが葉っぱの上に登場する梅雨入り前には読了している筈…。
表紙の写真はアミーン・ムハマド(tp)。89年頃エドワード・ウイルカーソンJrのバンドで来日したこともある。なぜかアート・アンサンブル・オヴ・シカゴがブルーノート東京の招聘で来日した時(たぶん90年)、ローディとして来ていた。誰かが彼の写真が掲載されているスイング・ジャーナルを見せたら、ひどく喜んでいたっけ。表紙を見ながら、そんなことを思いだした。そのアミーンは2003年に48歳で亡くなっている。
表紙の写真はアミーン・ムハマド(tp)。89年頃エドワード・ウイルカーソンJrのバンドで来日したこともある。なぜかアート・アンサンブル・オヴ・シカゴがブルーノート東京の招聘で来日した時(たぶん90年)、ローディとして来ていた。誰かが彼の写真が掲載されているスイング・ジャーナルを見せたら、ひどく喜んでいたっけ。表紙を見ながら、そんなことを思いだした。そのアミーンは2003年に48歳で亡くなっている。
by kazuey1113
| 2008-05-08 21:57
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