横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

Point of Departure Issue 14

Point of Departure(PoD)の最新号(Isuue14)がアップされた。PoDは2005年9月にビル・シューメーカーが始めたオンライン・ジャーナル。アメリカのオンライン・ジャズ・マガジンにはAll About Jazzなどがあるが、PoDはそのような大規模なものではなく、リトル・マガジン的なものだ。しかし、フリー、インプロなど進歩的な音楽について書かれた貴重なメディアのひとつで、かなり評判になっている。今回の執筆者は発行人のビル・シューメーカーの他、アート・ランゲ、イタリア・ピサのフランチェスコ・マルティネリなど。

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オンライン・ジャーナルなのでバック・ナンバーも当然読める。

また、PoD最新号ではドイツのjazzprezzoから毎年発売される週毎にページをめくるブックタイプのジャズ・カレンダイアリー2008年版に50数枚写真を提供したパトリック・ヒンリーの写真&文章も掲載されている。彼はベルリンジャズ祭に毎年来ていて、行くたびに顔を合わせているが、昨年会った時もまだライカのフイルム・カメラで撮影していた。徐々にフイルム・カメラを使用するカメラマンが減っていくなかで、おそらく今年も一人だけ頑なにライカのフイルム・カメラで撮影するに違いない。数年前、日本特集の年のこと。ルイ・スクラヴィスのステージの後にシャッター音がうるさいと音楽監督ペーター・シュルツェから彼は文句を言われたそうだ。だが、本当の犯人は私のCANON。彼のライカより音がデカイのだ。その年フイルム・カメラで撮影していたのは私と彼の二人だけ。しかし、音楽監督といえどもシュルツェはシャッター音を聞き分ける耳は持っていなかったのである。それは私がフイルム・カメラを持参した最後の年でもあった。翌年、隣に座った彼からその話を聞かされて、「ごめんなさい」と謝った想い出が。その後はカメラ談義。Good Old Black&White Jazz Photoはやっぱりいい!

シューメーカーやマルティネリとは先日のコロンビア大のコンファレンスで一緒だった。人となりを知ると親近感がわくから不思議。きっと志向が似ているからだろう。こういう人達と知り合えたのもNYCでの収穫のひとつかもしれない。
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by kazuey1113 | 2007-11-01 20:18 | informaion