2006年 11月 25日
マイク・モラスキー著『戦後日本のジャズ文化』サントリー学芸賞受賞決定 |
現代日本文学の研究者であり、「アケタの店」などでジャズピアニストとして演奏していたようにローカル・ミュージシャンとしても活動しているマイク・モラスキー著『戦後日本のジャズ文化—映画・文学・アングラ』(青土社)が第28回サントリー学芸賞<社会・風俗部門>を受賞することが決定。「ジャズ」をきちんと位置づける形で「戦後日本文化」を論じたことが評価されたといえる。
サントリーのニュースリリースはこちら。
戦後の日本文化論としても大変興味深い本であるだけに、アメリカ人である著者自身の手で是非英語バージョンも出版していただきたいものだ。欲を言えばフランス語訳も。そうすれば、海外で日本の戦後ジャズ史はもちろん、日本の戦後文化を理解してもらうための格好の著となるからである。
出版された当時書いたReviewはこちら。
上記Reviewで、著者のことをアマチュア・ミュージシャンと書いたが、ローカル・ミュージシャンという表現ほうがより適切であると思う。この場を借りて訂正したい。
サントリーのニュースリリースはこちら。
戦後の日本文化論としても大変興味深い本であるだけに、アメリカ人である著者自身の手で是非英語バージョンも出版していただきたいものだ。欲を言えばフランス語訳も。そうすれば、海外で日本の戦後ジャズ史はもちろん、日本の戦後文化を理解してもらうための格好の著となるからである。
出版された当時書いたReviewはこちら。
上記Reviewで、著者のことをアマチュア・ミュージシャンと書いたが、ローカル・ミュージシャンという表現ほうがより適切であると思う。この場を借りて訂正したい。
by kazuey1113
| 2006-11-25 21:31
| informaion