横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

メールス・フェスティヴァル2013

毎年聖霊降臨祭の連休に行われるメールス・フェスティヴァル、今年は5月17日から20日にかけての開催される。

初日は9月に還暦を迎えるジョン・ゾーンによるプロデュースで、名付けてZorntag(ゾーンの日という意味)。ポップ、ロック、ゾーンの現代曲作品、そして自身のプロジェクト「ドリーマース」、「エレクトリック・マサダ」まで彼の幅広い音楽的嗜好を抽出したプログラムとなっている。ドイツ語で日曜日はSonntag(ゾンターク)なので、初日の金曜日ではなく日曜日Sonntag(ゾンターク)をZorntag(ゾーンターク)としたほうが洒落になったのでは、なとどくだらないことを思ってしまった。それはともかく、ジョン・ゾーンの「コブラ」がメールスに登場してからもう28年。月日の流れの速さと音楽とその周辺事情の変化を感じる。

土日月のプログラムには、聴覚障害を持ちながらもトップ・パーカッショニストとして活躍しているエヴェリン・グレニーとフレッド・フリスのデュオ、ブラジル音楽ではよく知られているレニーニとオランダのマルティン・フォンド・オーケストラの共演、テリー・リン・キャリントンの女性ミュージシャンを集めた「モザイク・プロジェクト」、ブルーノ・シュヴィヨン等によるエレクロトニクス・バンド「カラバッジョ」、シッツェル ・アンドレセンとスティアン・ヴェスタルフースのデュオなどの名前が。またグエン・レなどを迎えたNDRビッグ・バンドが取り上げるのは「ザ・ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」。本会場での公演とは別に、朝と深夜のセッション、コンサート・イン・ザ・ダークと題した暗闇での音楽体験プログラムもあり、多様化する現代そのもののバラエティに富んだ内容だ。

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by kazuey1113 | 2013-04-23 08:00 | informaion