2011年 11月 24日
訃報: ハンス・ライヒェル |
ギター、そしてダクソフォン奏者として知られるハンス・ライヒェルが11月22日にドイツ、ヴッパータールで亡くなった。1949年5月10日生まれ、まだ62歳だった。ギター奏者としてし音楽活動を始めたライヒェルだが、自ら楽器制作も手がけるようになり、ダクソフォンという楽器を考案した。ダクソフォンは、様々な形状の木片をダックスと名付けたギターのフレット部分を切断して裏返したような器具で押さえ、弓引きする。そのサウンドは、人や動物の声にも似ていて、ユーモラスな音がしてとても楽しい。FMPなどに多くの録音があるが、『Yuxo: a new daxophone operetta』(a/l/l)は個人的には好きだった。ちなみに日本で唯一この楽器を演奏しているのが内橋和久である。
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The FontFeedの記事はコチラ>>> 写真は2006年のトータル・ミュージック・ミーティングで撮影したもの。合掌。
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by kazuey1113
| 2011-11-24 01:12
| obituary