横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

トム・ウェイツ&プリザベーション・ホール・ジャズ・バンド

トム・ウェイツがプリザベーション・ホール・ジャズ・バンドとのコラボレーションSP(78回転盤)を出したと少し前にブログで書いたら(コチラ>>>)、何人かの友人が反応した。同世代かやや上の人間にとっては、たいていの場合「トム・ウェイツ、なつかしいね~」といった具合なのだが、やっぱりこういう企画だと「78回転盤!欲しいねぇ~」となるのである。しかしながら、プリザベーション・ホールのお店では売り切れのようである(コチラ>>>)。ちなみにこれはプリザベーション・ホールのベネフィット・レコードだったのである。その曲が入ったCDは入手可能だが…(コチラ>>>)、やっぱりSP盤で欲しいよね…。

ニューオリンズで思い出したことがある。ベルリンジャズ祭40周年の2004年、アンバサダーズ・オブ・ニューオリンズが出演していた。しかし、それは通常のコンサートではなく、開演前や休憩時間に会場のロビーからステージをパレード。その会場はベルリンフィルの牙城フィルハーニー。ヨーロッパではクラシック・現代音楽を上位の芸術音楽とみなすヒエラルキーがある。その象徴的建物でさえある場所でそういうことをやるとは。そのアイディアに拍手!だったのだ。

ニューオリンズがジャズ発祥の地というのはもはや神話に過ぎなく、プリ・ジャズ的な音楽は同時多発的にあちこちで起こっていたというのが今では定説だけけれども、やっぱりニューオリンズには言い難い魅力を感じるのだ。ニューオリンズに行けば、きっと違うアメリカに出会うのだろう。果たして行く機会はあるのかないのか…
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by kazuey1113 | 2010-12-25 08:57 | informaion