横井一江のブログ "jazz,improvised music...and beyond"


by kazuey1113

七夕にDr. U-Turn

c0098087_19533130.jpg七夕にUターン博士が戻ってくる
ではなく、「リリース!」される。

戦後日本のジャズ文化』(青土社)に続いて、2月に刊行された『ジャズ喫茶論 戦後の日本文化を歩く』(筑摩書房)(拙ブログ記事はコチラ>>>)も話題となっているマイク・モラスキー。本業の一橋大教授職の傍ら、都内近郊のジャズクラブで演奏活動も行っているが、2作目となるCD『Dr. U-Turn/Mike Molasky』(Baj Records)を7月7日にリリース。前作はトリオだったが、佐藤允彦プロデュースによる今回の作品はピアノ・ソロ。宅録としてはかなりよい仕上がりで、自宅のくつろいだ雰囲気の中での演奏が心地よい。≪ナルディス≫、≪オール・ブルース≫といった有名曲に交じってオリジナル曲も披露。ウイントン・ケリーが好きなのかな、とを思わせるピアノで、懐古趣味のジャズ喫茶にも十分似合う?アルバム。ライブ・スケジュール(7月以降はしばらくお休み?とか)も掲載されているHPはコチラ>>>

ちなみにDr. U-Turnとはモラスキー自身のこと。ジャケットを観てまず苦笑。Dr. U-Turnなのは、ひとえに方向音痴だからであるが、そのU-Turnぶりはエッセイ『その言葉、異議あり!』(中公新社)(拙ブログ記事はコチラ>>>)を読めばよくわかる。その話術はライナーノートにも発揮されており、私はCDを聴く前にそれを読んで爆笑してしまった…。
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by kazuey1113 | 2010-07-06 20:39 | informaion