2009年 05月 27日
『佐藤允彦/巴翁戯楽』 |
佐藤允彦のニューリリースは、なんとバッハをジャズで弾いた『巴翁戯楽』(BAJ Records)。巴翁戯楽は「はおうぎがく」と読む。バッハは中国語で「巴赫」と書くので、巴爺さんの冗談音楽という意味でこのようなタイトルにしたそうだ。そのいきさつは佐藤允彦のHP上のエッセイになかなか面白く書かれていて、なんとバッハの≪InventionⅠ≫と佐藤アレンジの≪InventionⅠjazz version≫の譜例まで載っている(コチラ>>>)。
原曲は間違いなくバッハなのだが、実に心地よくスウィングしていてジャズにしか聞こえない!巴赫先生もお墓の中で聞き慣れぬ音に苦笑しているのでは。いや、意外と体を揺らしているかもしれない。見れるものならその顔を見たいものである。ライヴならば、どんどんインプロヴィゼーションするだろうから、巴翁は途中置いてぼりにされてしまうかも。ジャズということでお許しを願うのだろうが、それはそれでまた面白そう。共演は加藤真一(b)と村上寛(ds)。佐藤の余裕たっぷりのプレイと遊びゴコロ、今まで聴いたなかで一番楽しいバッハ?だった。
購入はライヴ会場とHPでの通販のみになる。購入はコチラ>>>
佐藤允彦トリオ『巴翁戯楽』発売記念ライヴ
6月6日(土) 新宿ピットイン
6月26日(金) 吉祥寺ストリングス
原曲は間違いなくバッハなのだが、実に心地よくスウィングしていてジャズにしか聞こえない!巴赫先生もお墓の中で聞き慣れぬ音に苦笑しているのでは。いや、意外と体を揺らしているかもしれない。見れるものならその顔を見たいものである。ライヴならば、どんどんインプロヴィゼーションするだろうから、巴翁は途中置いてぼりにされてしまうかも。ジャズということでお許しを願うのだろうが、それはそれでまた面白そう。共演は加藤真一(b)と村上寛(ds)。佐藤の余裕たっぷりのプレイと遊びゴコロ、今まで聴いたなかで一番楽しいバッハ?だった。
購入はライヴ会場とHPでの通販のみになる。購入はコチラ>>>
佐藤允彦トリオ『巴翁戯楽』発売記念ライヴ
6月6日(土) 新宿ピットイン
6月26日(金) 吉祥寺ストリングス
by kazuey1113
| 2009-05-27 08:19
| new release