音楽のながいしっぽ

最近ロングテール(The Long Tail)という言葉を度々目にするようになった。考えてみれば、私の周囲にある音楽の大半はヘッドではなくテール。市場経済とは無縁だが、GOOD MUSICは多々ある。そんなジャズの「しっぽ」や即興音楽という「しっぽ」などいろいろな音楽の「しっぽ」について、さまざまなところから入ってくる情報を随時アップしていくためにブログを作ってみた。また、ウエッブマガジン等に書いているコラム、disc review等がアップされた時も随時お知らせしていきたいと考えている。 (2006年10月22日)


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# by kazuey1113 | 2015-12-31 23:59 | misc. | Trackback | Comments(0)

『アヴァンギャルド・ジャズ ヨーロッパ・フリーの軌跡』

横井一江著
『アヴァンギャルド・ジャズ ヨーロッパ・フリーの軌跡』 (未知谷、2011)


1960年代、ヨーロッパのジャズは
独自の言語を獲得した

政治の季節、権利獲得の時代に呼応し
ドイツ、オランダ、イギリスを中心に、同時多発的に
フリージャズから新たなムーヴメントが勃興
プレイにとどまらず自主レーベル、自主組織等
新しい音楽の在り方を提示した

1980年代からドイツのジャズ祭を中心に取材
数々のミュージシャンのインタビューから見えた
本格的に紹介されることがなかった未踏のシーン
ひとつのヨーロッパ文化論!

(裏表紙紹介文)


Review @intoxicateはコチラ>>>

Review @jazztokyoはコチラ>>>


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# by kazuey1113 | 2015-12-30 20:09 | informaion | Trackback(1) | Comments(2)

来日情報:セイモア・ライト、Kim Myhr&Eivind Lonning

暑い!とにかく暑い!猛暑日が続いている最中、このような来日情報が入ってきた。

代々木にオフサイトがあった頃だから、もう十数年前になると思う。ゼロ年代の初めに日本にしばらく滞在していたセイモア・ライトが、III人というプロジェクトに来日するという。メンバーはPaul Abbott (drums), Daichi Yoshikawa (electronics), Seymour Wright (saxophone)。このプロジェクトでの録音はsoundcloudで聴けるが(コチラ>>>)、今回の来日でどのような音像に出会えるか興味津々。

8月18日(火)千葉・稲毛 Candy
8月19日(水)東京・六本木 SuperDeluxe
他出演:Kim Myhr & Eivind Lønning
8月22日(土)東京・水道橋 Ftarri

※この日はメンバー各々のソロ。
他出演:Daniel Malinsky + 中村としまる + 秋山徹次
詳しくはコチラ>>>  

Kim MyhrとEivind Lønningも来日することがわかったのだが、どこにもまとまった情報は出ていない。Kim Myhrのサイト他によると下記の予定でライヴを行うもよう。この二人は2年前のSOFA NIGHTで観て、とても印象に残っているだけに、今回の来日も楽しみである!

8月17日(月)東京・水道橋 Ftarri
8月19日(水)東京・六本木 SuperDeluxe
他出演:III人
8月20日(木)千葉・稲毛 Candy
8月21日(金)京都 UrBANGUILD
8月22日(土)福岡 ART SPACE TETRA
8月23日(日)神戸 旧グッゲンハイム邸

2013年のSOFA NIGHTのレポートはコチラ>>>


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# by kazuey1113 | 2015-08-11 20:44 | informaion | Trackback | Comments(0)

ミシャ・メンゲルベルク80歳、記念イベント@ビムハウス

昨日(6月5日)、ミシャ・メンゲルベルクが80歳の誕生日を迎えた。

これを祝ってビムハウスでは幾つかのイベントが行わる。6月4日から写真家/デザイナーのフランチェスカ・パテラのディレクションでグループ展「MISHA CRISS CROSS」が催される。各国の写真家が撮影したミシャの写真をフランチェスカの構成で展示する。ロベルト・マゾッティやダグマー・ゲーバースなども写真を提供、私も末席ながら参加。何枚かの写真で構成されたA0のパネルを展示するとのことだったが、どのようになっているのか興味津々である。コチラ>>>

6月6日には、ジョージ・ルイス、ケヴィン・ホワイトヘッドなどによる「MISHA’S MIDDAG(ミシャの午後)」と題したシンポジウムが開催される。また、ビムハウスで開催されているDOEKフェスティヴァルでもこの日は「Misha Mengelberg: a celebration」と題したコンサートが行われる。出演はマイケル・ムーア、イングリッド・ラウブロック、ジェームス・フェイ他。

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# by kazuey1113 | 2015-06-06 08:55 | informaion | Trackback | Comments(0)

6月の高瀬アキ追加情報:ワークショップ

6月に帰国する高瀬アキ、ライヴだけではなく、ダンサーの岡登志子とのワークショップが下記の予定で開催されます。音楽家の参加者も募っているとのこと。

高瀬アキ(p)+岡登志子(dance)
リズムと身体のワークショップ
日時: 6月20日(土)13:00-16:00(途中休憩あり)
会場: ArtTheater dB Kobe
料金: 3000円 ※見学 1000円
対象: ダンサー、音楽家、身体表現に興味がある方
主催: NPO法人DANCE BOX
共催: Ensemble Sonne
助成: 平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
詳しくはコチラ>>>


高瀬アキ&佐藤允彦デュオを始めとする6月の帰国ライヴの予定はコチラ>>>


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# by kazuey1113 | 2015-05-28 07:48 | informaion | Trackback | Comments(0)

メールス・フェスティヴァルのストリーミング

メールス・フェスティヴァルは昨日終了しましたが、ARTEのサイトでストリーミングを観ることができます。
コチラ>>>

今年のフェスティヴァルのプログラミングについての内容はコチラ>>>

私も時間をみつけて、ゆっくり観ることにします。ある音楽ファンと話をしている時、ARTEなどでライヴ・ストリーミングをどんどん流してくれるので、CDを聴く時間が大幅に減ったよと言うのを聞いて、確かに!と。今はライヴやCDだけではなく、ストリーミングで音楽を聴く(観る)のも普通になってきているなあとつくづく。たぶん昔のラジオ+エアチェックのような存在なのかもしれません。

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# by kazuey1113 | 2015-05-26 07:32 | informaion | Trackback | Comments(0)

高瀬アキ6月帰国ライヴ

6月に帰国する高瀬アキ、佐藤允彦とのライヴ(コチラ>>>)の他に、岡山市蔭涼寺本堂でのソロ・コンサートなど下記で演奏します。

6月4日 Yahagi Jazz Night
岡崎市シビックセンター内 コロネットホール
伊藤君子(vo) 高瀬アキ(p)
詳しくはコチラ>>>
 
6月5日 京都 ラグ
伊藤君子(vo) 高瀬アキ(p)

6月8日 studio ARCHITANZ(スタジオ・アーキタンツ)
岡登志子(dance) 高瀬アキ(p) ワークショップ
申し込み方法他はコチラ>>>

6月9日 岡山 蔭涼寺本堂
高瀬アキ・ソロ
岡山市北区中央町10-28
チケット・ご予約: 086-223-5853


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# by kazuey1113 | 2015-05-26 07:12 | informaion | Trackback | Comments(0)

高瀬アキ&佐藤允彦

今までありそうでなかったデュオ、高瀬アキと佐藤允彦による共演が遂に実現!それぞれのソロとデュオ。即興演奏を身上とする二人がどのような展開を見せるかは当日のお楽しみ!

高瀬アキ(p) & 佐藤允彦(p,key)
6月7日(日) 新宿ピットイン
昼の部 PM2:30-5:00(開場 PM2:00)
予約受付中!

静岡の青嶋ホールでは、ピアノ(高瀬)とチェンバロ(佐藤)でのセッション。IMA静岡主催による青嶋ホールでのコンサートだから実現した企画です。

高瀬アキ(p) & 佐藤允彦(cembalo)
6月6日(土) 静岡 青嶋ホール
開場PM6:30 開演PM7:00
主催:IMA静岡
予約・問い合わせ:Tel/Fax:054-247-7425 imaszok@yahoo.co.jp


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# by kazuey1113 | 2015-05-15 08:34 | informaion | Trackback | Comments(0)

メールス・ジャズ祭2015

今年も5月22日から25日にかけてメールス・ジャズ祭が開催される。ブーカルト・ヘネンが引退し、現音楽監督ライナー・ミヒャルケになってから10回目。時の経つのは早いものだとつくづく思う。

プログラムは既に発表されている。今回はバランスをとりながら、エッジな音楽シーンの注目すべきところ上手く取り上げているように思う。現音楽監督になってからはいちばん面白そうで、諸般の事情が許せば行きたいところだ(でも行けない)。(;_;)

メールス市のアーティスト・イン・インプロヴァイザーであるヘイデン・チスホルム率いるルツェルン・オーケストラで開幕。サックス奏者のコリン・ステットソンが4つの異なるユニットで出演、また女性が中心となった3つのラージ・プロジェクト、イヴ・リッシャー「ホワイト・デザート・オーケストラ」(フランス)、サラ・マクドナルド&ケルン音楽大学ビッグ・バンド、トロンハイム・オーケストラ・フィーチャリング・オラヴ・ミェルヴァ&ソフィア・イェルンベリ。ソフィアは一昨年SOFA NIGHTで観て以来、私が近年一番注目しているヴォイス・パフォーマー。(その時のレポートはコチラ>>>

NYシーンからはPulverize the Sound(ペーター・エヴァンス、ティム・ダール、マックス・ジャフェ)、また大ベテランのマイケル・マントラー「ザ・ジャズ・コンポーザーズ・オーケストラ・アップデート」など。今回は紛争地であるシリア、アレッポで育ったウード奏者のジアード・ラジャブ、マリのバセコウ・コウヤテも出演する。

詳しくはコチラ>>>


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# by kazuey1113 | 2015-04-07 08:33 | informaion | Trackback | Comments(0)

サミュエル・チャーターズ

ブルースおよびブラック・ミュージック研究、プロデュースで知られるサミュエル・チャーターズが、3月18日スウェーデン、オールスタの自宅で亡くなった。死因は骨髄異形成症候群。

1929年8月1日アメリカ、ピッツバーグ生まれ、享年85。数年に亘る調査・録音に基づき、1959年に出版した『The Country Blues』(邦訳なし)で注目され、以降『ブルースの詩』、『ブルースの本』など著作を発表した。ン十年前はブルースについてのまともな書籍というとサミュエル・チャーターズとポール・オリバーの本ぐらいで、邦訳されたものだけではなく、洋書も取り寄せて読んだものだった。

また、チャーターズはライトニン・ホプキンスを再発見したことでも知られ、Folkwaysなどからリリースされた多くのブルースのLPの制作に関わる。ベトナム戦争に幻滅したことからスウェーデンに移住、以後そこを拠点として活動していた。 スウェーデンのレーベルSonetでもブルースの諸作のプロデュースを行っている。

2008年に出版された"A Trumpet Around the Corner: The Story of New Orleans Jazz"(University Press of Mississippi)が最後の著作となった。夫人はビート研究で知られるアン・チャーターズ。

NYタイムズの追悼記事にこのようなことが書かれてあった。そして、チャーターズの生き方に納得したのである。
“For me, the writing about black music was my way of fighting racism,” Mr. Charters said in his interview with Mr. Ismail. “That’s why my work is not academic, that is why it is absolutely nothing but popularization: I wanted people to hear black music.”

NY Timesの記事はコチラ>>>


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# by kazuey1113 | 2015-04-07 08:21 | obituary | Trackback | Comments(0)
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