IE9ピン留め
音楽のながいしっぽ
最近ロングテール(The Long Tail)という言葉を度々目にするようになった。考えてみれば、私の周囲にある音楽の大半はヘッドではなくテール。市場経済とは無縁だが、GOOD MUSICは多々ある。そんなジャズの「しっぽ」や即興音楽という「しっぽ」などいろいろな音楽の「しっぽ」について、さまざまなところから入ってくる情報を随時アップしていくためにブログを作ってみた。また、ウエッブマガジン等に書いているコラム、disc review等がアップされた時も随時お知らせしていきたいと考えている。 (2006年10月22日)

# by kazuey1113 | 2012-12-31 23:59 | misc. | Trackback | Comments(0)
『アヴァンギャルド・ジャズ ヨーロッパ・フリーの軌跡』
横井一江著
『アヴァンギャルド・ジャズ ヨーロッパ・フリーの軌跡』 (未知谷、2011)


1960年代、ヨーロッパのジャズは
独自の言語を獲得した

政治の季節、権利獲得の時代に呼応し
ドイツ、オランダ、イギリスを中心に、同時多発的に
フリージャズから新たなムーヴメントが勃興
プレイにとどまらず自主レーベル、自主組織等
新しい音楽の在り方を提示した

1980年代からドイツのジャズ祭を中心に取材
数々のミュージシャンのインタビューから見えた
本格的に紹介されることがなかった未踏のシーン
ひとつのヨーロッパ文化論!

(裏表紙紹介文)


# by kazuey1113 | 2012-12-30 20:09 | informaion | Trackback(1) | Comments(2)
訃報: ヨゼフ・シュクヴォレツキー
チェコを代表する作家のひとり、ヨゼフ・シュクヴォレツキーが1月9日に87歳で亡くなった。

彼はジャズとも関連が深い小説を書いていて、『二つの伝説』ではそのような中編小説2編(圧制下のチェコを舞台にした「エメケの伝説」、「バスサクソフォン」)とジャズに関するエッセイ「レッド・ミュージック」が読める。

The Guardianの記事はコチラ>>>

# by kazuey1113 | 2012-01-17 08:35 | obituary | Trackback | Comments(0)
このライブ/このコンサート2011
このライブ/このコンサート2011@jazztokyoこのCD2011に続いてアップされた。

こちらも前半はほとんどライヴ/コンサートに出かける余裕がなく、夏場は例年のようにバテていたので、秋風が吹き始めるころから数ヶ月の間に行ったコンサート、ライヴということになる。国内編、海外編(来日ミュージシャン)の別があるのをうっかり忘れてたので、選んだのはひとつだけ。どうやら、「国内」というと国内で行われたライヴ/コンサート全てで、来日ミュージシャン、国内在住ミュージシャンという区分けは自分の中ではなくなっていることに図らずも気づくことに。ちなみに「海外」というと海外で観たライヴ/コンサートということになる。

このライブ/このコンサート2011国内編
白石かずこ(詩・朗読) 井野信義(b) 巻上公一(theremin)
JAZZARTせんがわ 2011年9月9日@せんがわ劇場
コメントはコチラ>>>

JAZZARTせんがわの初日のもうひとつのプログラム、細江英公(写真映像)と大野慶人(舞踏)、そして細江と梅津和時(sax)、藤原清登(b)、吉田隆一(bs)によるコラボレーションも極めて印象的なステージで、これもJAZZARTというフェスティヴァル名に相応しいプログラムだったといえる。ローカルな視点に立ったフェスティヴァルでありながらも、他分野の芸術家や詩人も迎えた企画も行うJAZZARTせんがわの存在は貴重。今後もずっと継続してほしいと思う。

ちなみに来日ミュージシャンのライヴ/コンサートで印象に残ったのは、齋藤徹がミシェル・ドネダ、レ・カン・ニンを迎えて行ったライヴ、またダン・レザルブルのアコースティック・セット。グザヴィエ・シャルルやインガール・サックをダン・レザルブル来日というかたちで観られると思わなかったので嬉しかった。彼らの来日を運良く直前に知ることが出来たものの、内輪では情報が回っていたのかもしれないが、告知らしい告知がなされていなかったのが残念。また、内橋和久がポーランドからミュージシャンを招聘して行った「ポーランド・ニューミュージック・フェスティバル」でトランペッターのアルトゥール・マイェフスキを知ったのもひとつの収穫。ペーター・ブロッツマン生誕70周年記念ブロッツフェス(行ったのは2日目と3日目)もそれぞれのセットを堪能した。

ひとつ言わせてもらえば、即興演奏であってもユニットとして活動しているメンバーに日本在住のミュージシャンをゲストとして迎える場合、その人選はなかなか難しいなと感じた。各々のミュージシャンを熟知しているマーク・ラパポートがオーガナイズしていたブロッツフェスはそれが成功している稀なケースだが、当たり外れがあったといえる。

音楽ではないが、クリスチャン・マークレーの映像作品「The Clock」はすごく面白かった!これがいちばんだったかも…

追)同時にjazztokyoにアップされていた特集「追悼ポール・モチアン」では、関係者の追悼文の他に菊地雅章の追悼演奏を聴ける。コチラ>>>

# by kazuey1113 | 2012-01-09 20:02 | column | Trackback | Comments(2)
このCD2011年
このCD2011年@jazztokyoがアップされている。

昨年前半は個人的に忙しかったのに加え、大震災のショックもあってか、正直なところニュー・リリースを追いかける余裕がなかった。夏場は例年のようにバテていたので、今年後半の数ヶ月の間にアンテナに引っかかってきたCDということだろうか。

このCD国内編
坂田明/平家物語』(doubtmusic)
コメントはコチラ>>>

このCD海外編
『FMP Im Ruckblick - In Retrospect』(FMP)
コメントはコチラ>>>
*こちらは企画という観点から選んだ。ブックレットに若き日のピナ・バウシュの写真もあったことからもFMPとブッパータールの芸術シーンとの繋がりも伺える。FMPではおなじみの面々のショットに加えて年末に逝ったサム・リヴァースの写真も。
(蛇足ながら、このCD+Bookを購入し、送られてきた際に、大きな段ボール箱に入っていたせいか国際郵便課税通知書がついてきて、消費税を払うことに。個人のお買い物では初体験。ただでさえ送料込みだと高いお買い物だったのに…。ブツブツ)

番外編として、一時期仕事をしながらよく聴いていたのはアミナ・アラウイの新譜『Amina Alaoui / Arco Iris』(ECM)だった。

# by kazuey1113 | 2012-01-04 13:42 | new release | Trackback | Comments(0)
2011年はブロッツマン年だった!
昨年(2011年)、古希を迎えたブロッツマン。ドイツ・ジャズ界に功績のあった人に贈られるアルバート・マンゲルスドルフ賞を受賞、オーストリア、ヴェルスで開催されたミュージック・アンリミテッドでキュレーターを務め、彼を追ったドキュメンタリーが制作・公開、ドイツのジャズ雑誌やPoint of Departureで特集が組まれ、また日本でも生誕70周年記念ブロッツフェスが開催されるなど、まさにブロッツマン年と言っていい年だった。というわけで、jazztokyoの2011年を締めくくる号(大晦日にアップされたのかな?年越しちゃったのかな?未確認)の表紙はそのブロッツフェス最終日に撮影した写真。フォトエッセイでは今年既に取り上げているので、そちらは共に来日したポール・ニルセン・ラヴ。
http://www.jazztokyo.com

311前に書き、311後にアップされたブロッツマンを取り上げたフォト・エッセイにはこちらから↓
http://kazueyokoi.exblog.jp/16185628/


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# by kazuey1113 | 2012-01-02 08:18 | Trackback | Comments(0)
今朝の朝日
この時、 零下15度くらい。それでもたぶん子供の頃よりは暖かいような気がする。
今は東京よりもやや日の出が遅く、日の入りは30分くらい早い。
雪がちらほら降ってきた。明朝はかなり暖かいはず。もちろん零下だけど。

追)地方の街だから?どこでも電線が画角に侵入してくる。十勝地方は、帯広のばんえい競馬場にソフトバンクが設置したソーラーパネルといい、他に比べて再生可能エネルギーに感心の高い地域のような気がします…。

from Kazue's iPhone


# by kazuey1113 | 2012-01-01 18:39 | Trackback | Comments(0)
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
A Happy New Year!
Prosit Neujahr!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
よい年になりますように!
May your 2011 be filled with
music, peace, and happiness
of the season.
Viel Glueck im neuen Jahr
# by kazuey1113 | 2012-01-01 00:00 | misc. | Trackback | Comments(0)
北海道より

北海道というより、十勝の光景。
みなさま、よいお年を!

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# by kazuey1113 | 2011-12-31 16:06 | Trackback | Comments(0)
訃報: サム・リヴァース
サム・リヴァースが12月26日フロリダ州オーランドで亡くなった。1923年9月25日生まれ、享年88歳。スタジオ・リヴビーを開くなど、70年代ニューヨークのロフト・ジャズのキーパーソンとしても知られるサックス奏者のリヴァースだが、最初のレコーディングは『マイルス・イン・トーキョー』ではないだろうか。1964年にごく短い期間だがマイルス・デイヴィスのバンドに在籍していたことから来日、その時の録音である。その後、70年代はブルーノート、インパルスなどから続々とリーダーアルバムを発表。それ以降もヨーロッパのレーベルなどに録音を残しており、中にはアレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハとの共演盤もある。また、今年リヴビー・オーケストラでの録音『Sam Rivers & The Rivbea Orch / Trilogy』がモザイク・レコードからリリースされた。個人的には、白石かずこのアルバム『Dedicated To The Late John Coltrane』での演奏が好きだった。それは、詩の朗読と音楽とのコラボレーションの録音では今でもワン・オブ・ベストだと思っている。(再発された年にjazztokyoのベスト盤のひとつに挙げたくらいだ。コチラ>>>
合掌。

New York Timesの記事はコチラ>>>

Billboardの記事はコチラ>>>
↑で掲載されている写真はスタジオ・リヴビーで撮影されたもののようだ。

# by kazuey1113 | 2011-12-29 11:20 | obituary | Trackback | Comments(2)
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